8/28の豪雨水害に関しまして

2019年08月29日

 アウトドアショップ・ベースキャンプ at 22:45  | Comments(0) | ごあいさつ
2019年8月28日に佐賀や北部九州を襲った、
記録的短時間大雨、それに伴う水害により被害にあわれた皆様に心よりお見舞い申し上げます。


ベースキャンプは店舗内へ水の侵入がありましたが
幸いにして被害という言葉を用いるほどの浸水には見舞われませんでした。
通常営業をさせていただいております。

 
※通信販売をご利用のお客様へ
 本日8月29日より、出荷が再開できる状態となりました。

 しかしながら、当店を発地とするお荷物に関しましては豪雨水害の影響によるやむをえない滞荷、遅延が生じております。
 平常の配送スケジュール(翌日、翌々日)でお荷物が届かない状況は数日続くと思われます。

 また秋雨前線の活動は続いており、遅延の生じやすい状況は続く可能性があります。お客様にはご迷惑をおかけいたしまして申し訳ございませんが、何卒ご了承ください。


***

ここ数日は雨が続いており、
災害発生のすぐ前にも断続的に強い雨が降っていましたが
水害の直接的要因となった豪雨は8/28の朝4時ごろ。 (地域によって前後するでしょう)
深夜早朝2時間ほどの間に起こった記録的短時間大雨が最後の引き金となったようです。


夜なので暗く、また就寝しているので状況の進行に私は気づきませんでした。
記録的短時間に大雨が降った時の自覚はなく、朝に災害発生がわかる状況。

雨は降り方が場所によって変わりますし、
冠水は低地、水のあふれた所など局所局所で起こる現象なので全容は分からない。
どこが危険なのか、どこは無事なのかー



そんな中、当店は
冠水を避けながら出勤してくれた有志、
また在宅で力を貸してくれた有志の力を借りて自社対応にあたりました。

当初は数年に一度規模の水害くらいの見積もりをしていましたが、
時間とともに明らかになってゆく被害の状況。

長い一日が終わり、
報道をじっくり目にする時間ができてはじめて全体の災害規模を知ったーそのような感じです。


復帰が早く、各方面からのご心配のお声に呼応してこのような報告を書いていられる当店ですが
一方で被害の続いている地域、そこで対処をされている方々、
復興復旧を要する方々のことを考えると心苦しいものがあります。




災害明けにもしっかり佐賀に足を運んでもらえるように―
という立場、思いでこの報告を発したいと思います。


ベースキャンプは通常営業しておりますが
佐賀にいらっしゃる際には、通行止めの箇所にご注意ください。(佐賀市内、市街地は状況改善していると思います)
雨天時、特に山の方では土砂災害の危険が続くと思われますので、ご来訪時にはご注意ください。



天候が安定し、情勢が落ち着いたらー

そういえば私も、佐賀県内でしばらくご無沙汰になっているアウトドアフィールドがあります。
雨の影響で自然に変化があるかもしれない。久しぶりに顔を出してみようかな。

ベースキャンプ 田中勇志  

今年も槍ヶ岳に登って来たー!(北アルプス遠征2019前編)

2019年08月28日

 アウトドアショップ・ベースキャンプ at 15:11  | Comments(0) | 活動レポート
橋本です。

夏山遠征してきました。
当初の予定は、大キレットチャレンジでした。佐賀労山の有志の方々が計画中と聞き、参加させていただきました。
1人で行くにはレベルが高い場所だと諦めていたのですが、行ったことのある先輩達と一緒なら落ち着いていけると思いました。

休みの調整ができたので、まずは打ち合わせをして希望のコースと大まかに移動手段を決めます。
交通機関の乗継ぎと費用や時間を考える人と、コースと体力を考慮して行程を考える人に担当をお願いして、連絡を取り合いながら決めていきます。
最終打ち合わせをして、細かい修正を加えて決定したのが今回のコースでした。

徳沢からの周回で、移動日を除いて緑色が1日目、青が2日目、黄色が3日目。
上高地から入り、槍沢経由で天狗分かれから南岳に登って大キレットを通り、涸沢岳から奥穂高岳に至って涸沢へ下り、屏風のコルを経て奧又白谷河原を歩いて上高地へ戻る。

コースタイムの1.2倍のペースで計画していただき、早立ち昼過ぎ帰着で宿泊する小屋に行く。移動日を含めて、全行程4泊5日。
計画書を見た感じでは、ちゃんと行けるだろうと思いました。

さて、持っていくものを準備するのが今ひとつうまく行きません。
食事は、着替えは、身の回りのものは…。
前回の遠征と違うのは、集団行動であること。毎昼食と行動食と非常食を用意したので、重すぎました。
着替えも多かったです。
皆、共同装備を持ってあったので、私もツェルトを持って行きました。ちょっと無理しました。

何より、昨年はやっていたボッカを今年はやっていませんでした!
家の事情があったにせよ、トレーニングをする時間は作れたはずでした。
準備と天気で、成功率は大きく変わるように思います。(-。-;

とまぁ書いたものの、いざ出発する時は期待でいっぱい、嬉しさいっぱいで出かけたのです!

早朝4時起き。
5時には家を出ないと電車に遅れます。
が、やっぱりパッキングでモタモタしていたら電車に遅れそうになりました。
家族に送ってもらって一安心。
無事に遠征メンバーと合流できました!

新幹線で新鳥栖から名古屋へ。名古屋では松本行きの乗り換えが5分しかない!走る‼︎
間に合った!
松本では新島々行きの乗り換えが7分しかない!電車が5分遅れた。走る‼︎
1分前に乗りたかった電車が行ってしまったらしい。間に合わなかった!

40分の待ち時間が発生。急に暇ができてしまった…。ので、ベンチで昼食をとりました。
なんでこんなに詰め込んだかというと、山小屋には基本的に17時までには入っておくというルールがあるのです。
新島々での乗り換えは順調に行きました!
登山靴に履き替えて、上高地を14:45ごろ出発。標高は1500m 。涼しいです。
頑張った甲斐あって、16:30ごろ1日目の山小屋、徳沢ロッヂに着きました。
ここで標高1550m 。


山小屋とはいうものの、ここは平坦なので登山の装備ではなくても来れる所です。建物も新しくお風呂で石鹸類が使え、トイレもウォシュレット付きで街のものと変わりません。
まるでホテルのようですが、違うのはゴミは持ち帰ること。これは鉄則です!

今回のメンバーは男女2名ずつ。
男性用相部屋と女性用相部屋に割り振られました。
部屋は造り付けの二段ベッド。カーテンを閉めると個室のように使えて気兼ねがありません!
8個のブースは到着順で好きな所が選べます。

最終日にもここに宿泊することにしているので、山で不要な荷物を預かっていただきます。お風呂が済んだら早々にパッキングを済ませました。

同室の台湾から来られた女性に、去年の立山の写真を見せてもらったり、翌日のコースの話しをしたりと楽しく食事をしました。

消灯は20時。ゆっくり眠れました。

さぁ、登山開始の時が来ました!
3:30起床、4:30スタートです。
どこかの団体の方々14〜5人が小屋の玄関や階段をを塞ぐようにザックを置いたり靴紐を結んだりしています。
通れませんよー!気をつけましょう。


徳沢のテン場は沢山のテントがあります。


5時を過ぎて、山の上の方に朝日が当たります。綺麗です!

6時前ごろ、横尾で朝食。小屋で用意してもらったお弁当を食べます。標高1620m。
ここからは、少し傾斜が出てきます。
一の俣、二の俣の橋を通り7:30槍沢ロッヂで休憩。
標高1820m 。少し足が重いです。


9時過ぎ、大曲。足が出なくなって来ました。
ゆっくり歩いてもらってもキツイです。
先輩方は元気なもので、分担して3kg程の私の荷物を持ってくださいました!
それでも足は重く、つま先がだんだん痺れて来ました。
高度はまだ2,100mくらい。先が思いやられます。
このままでは南岳に登る急登は無理ではないか、仮に行けたとしても、足の痺れが取れなければ、大キレットは無理ではないか…。


10:20天狗分かれまで来ても治らなかったので、決断しました。標高2380m。大曲からは300m 程しか上がっていないのにこの疲労感。
今回は、私は大キレットを諦めてヒュッテ大槍に泊まり、翌日大槍に登る。
先輩方は予定通りに行ってもらうよう提案しました。

変更後のコースはこちら!
1日目が緑色、2日目が青色。

本来は隊を分けることは御法度ですが、皆それぞれの思いの詰まった山行だからやめて欲しくなかったのです。
私には去年1人で表銀座逆走をした実績があったし、ここは行き交う登山者が多いので、リーダーは悩みながらも了承してくれました。

残念な気持ちはありましたが、迷惑をかける度合いが減ると思うとほっとしました。

持っていただいた荷物を戻してもらい、先輩方を見送ると、1人になっちゃったなーと実感しました。
重くなったザックを背負い直し、ちょっとずつ高度を上げながら皆んなが通って行った道を何度も見やります。


途中の沢で水を補給しようと思いました。確か3番目が同じ沢の一番上だったのを思い出し、そこで水を汲みました。
冷たい〜!美味しいです。

元気をもらってヒュッテ大槍の分岐2660mくらいから、ガレ場の急登をジグザグに登ります。
よろよろと登ること1時間ほど。(コースタイムは35分まぢですか!)

13時ようやくヒュッテ大槍に着きました。
標高約2880m 。
よかった、今日はもう登らなくていいんだー!

予約をしていなかったのですが、なんとか受け付けてもらえました!
去年と同じ場所を確保。
同じ区画のおじいちゃんお母さん息子さんの三世代のご家族は、これから大槍に登ってくるとのこと。
ここからだと往復3時間ほどかかります。
夕食に間に合わない気がします。
案の定、18時ごろ戻られました。小雨が降っていました。穂先に登った時は、まだ雨も降っておらず、日も落ちていなかったそうです。良かった!

この間は1人で区画を使えたので、ゆっくり着替えて明日に備えてパッキングが出来ました。おやつを食べていたらすぐに夕食の時間です!

食事は〜パスタとスープとご飯のお代わり自由、ワインサービス付き!今回のメインは鶏肉…皮が食べれません。小鉢がきのこ…食べれません。すみません。今回は炭水化物のみいただきました!σ(^_^;)てへっ。

食事を終えて、外に出てみました。
建物内は、スマホの電波が届きません。
ここでようやく大キレット隊の先輩方に連絡しました。遅くなったので、心配をかけてしまいました!

稜線の真ん中に、北穂高小屋の明かりが見えます。

寝る支度をしていたら同区画のご家族が戻って来られました。
遅い時間ですが、食事は特別に用意していただけるとの事。
翌日は早朝に下山開始と聞いたので、良かったなーと思いました。

小屋によっては、空いていても予約なしでは泊まれないという所や(びっくり!)、食事も遅い時間には用意してもらえない所もあるそうです。よく調べておくことが大事ですね!

翌朝はゆっくり出発する事にして、朝食も小屋で食べていく事にしました。
起きたら少し具合が悪く、食欲はあまりなかったのですが、頑張って食べました。

のんびりと6:30ごろ出発。
いい天気です。槍が綺麗です。

ココを通ります!

遠くに富士山を眺めながら、槍を目指します。
7:40ごろ槍ヶ岳山荘到着。標高3080m 。

とん槍コーンって…。

8時ごろザックをデポして、空荷で山頂へ出発。

去年登ったところを眺めつつ…

あれ?通常ルートって険しい!
しかも誰も登っていない‼︎
いくら混んでないだろう時間を狙ったって言っても、想定外でした。
ペンキで印はある。しかし足の置き場は…不安です。結構必死な感じ!ガシガシ登ります。

ハシゴが見えました。思ったより長いなー。まだ最後のハシゴではないんだー。

8:22ようやく山頂です!3180m です!
ザック背負ってたらとても無理。
去年はロープで確保してもらっていたから、今年の方が怖さがありました。

三角点からのお布団の干された肩の小屋!

すぐに4人パーティが登って来られました。地元の大学の学生さんだそうです。
下で見かけた時は、女子も大きなザックを担いでいました。「学生はお金がないのでテン泊です。」と言われますが、眩しい笑顔です!テン泊装備が背負えるのは、誇らしく思っていいと思います!

8:30写真を撮ってあげて、下山します。
今日はもう下るだけだから楽勝と思ったら、下りも当然険しい!

えーっ?最初のハシゴはわかってたけど、去年は人について行っただけだから、何にも考えなくてすみました。
今回は下りも考えなくてはいけません。
登りの人を邪魔しないように、正しく下りのルートを取らねば。足の置き場は、鎖は…やっぱり誰も下っている人はいないわけで。
はぁ〜(。-_-。)空いていて、ついてるんだか?

振り返る…ハシゴに鎖がたくさん!

8:50ようやく肩の小屋に戻ってホッと一息。
Tシャツでも買っていこう。
赤いノースの槍T 。
店で見かけたら、「あ、槍T 着てる!」って声かけてください。( ̄ー ̄)ニヤリ

冷たい炭酸ジュースで元気を補充していたら、ヒュッテ大槍で一緒に朝食をとった年配のご夫婦が登ってこられました。
肩の小屋でヘルメットを借りられたのですが、調整がわからない様子。
お手伝いをして、出発を見送りました。
沢山の方が登ってある時間帯でした。
皆さん楽しんでくださいね〜(^-^)/

9:20下山開始。ガレ場をとにかく下ります。

平日でも本当に登山者が多いです。
ソロの方も多いです。

ヒュッテ大槍に行くというヘトヘトの青年に、あと1時間くらいで着きますか?と聞かれるけど、正直にあと2時間以上ですよと答えられず、とりあえずしばらくで水場があるので、そこで冷たい水を飲んでからヒュッテに行く分岐(坊主岩屋下)まで頑張って下さいと、そこから急登になるので1時間くらいですよと伝えました。
後どれくらいかかるか聞かれると結構困りますね。個人差がありますので。
すぐ着くかもしれないという希望を打ち砕くのもなーと気を使います。

11:00天狗分かれまで来た時に、天狗池で逆さ槍を見に行こうかと考えました。
行って戻って…時間を計算すると…今の自分では2時間は見ておいたほうがいいと思いました。
宿泊は、最終日と同じく徳沢ロッヂにしようと思ったので、残りの行程が5時間ほど。
16時着予定…プラス2時間は無理かー!
次の機会のお楽しみにとっときます。

お花を眺めたり…


お猿を眺めたり…
よく見ると何匹もいて、登山道までやって来るものもいます。
1人だったのでこわいなーと思いました。
とにかく餌だけは与えないようにしてくださいね!

順調に下って、横尾まで来ました。
15時、地元名産のりんごジュースで気合を入れ直し…もうひと息です。
と思ったら、雨がポツポツ。
傘とアークのインセンドフーディで凌ぎます。
30分ほどしたら本降りになりました!
カッパとザックカバーの出番です。
間に合わず、結構濡れてしまいました。

雨の中を歩いて16時ごろ、徳沢ロッヂに到着!
乾燥室を使わせてもらい、受け付けを済ませました。
歩きながら、ずっと翌日の予定を考えてました。
優雅に上高地を散策…っていうのは選択肢にも入らず、蝶ヶ岳が行けたよなー、日帰り行けたよなーと。
コースタイムを見ると8時間くらい。
休憩入れても十分行けそうです。
小屋の受付の方のアドバイスに従って、早朝4:30に出発予定で準備することにしました。


同じ小屋2泊目、食事の内容を変えてくださいましたが、食べられない方に振れてしまいました!
あー、残念。ご飯と味噌汁とスイカで終了です。
次の3泊目は最初のメニューに戻してもらおうっと。

北アルプス遠征2019後編に続く

以上、橋本でした!


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