コンピカ冒険隊 冒険登山&たこ焼きパーティー
2011年03月17日
アウトドアショップ・ベースキャンプ at 08:52 | Comments(0) | ひげの隠れ家
2月27日コンピカ冒険隊は本年度の最後の活動、そして10年間の締めくくりとなる活動として金立山で冒険登山とお別れ会を兼ねたタコ焼きパーティーをやってきました。

冒険登山というのは本来は子供たちがいくつかのパーティーに分かれ、それぞれ違う登山口から山頂を目指す山登りです。なんで「冒険」なのかというと、同行する大人は子供たちが道を間違っても黙ってついて行くだけで、時間切れや本当に危険なところに迷い込みそうな時以外は口出ししないからです。
ただ、今回は山に慣れた大人がそろわなかったので、全員一緒に行動し15分おきに隊長、副隊長を交代するというかたちで実施しました。

出発は金立キャンプ場。ここでストレッチをしてさあ、出発!!
最初の隊長は「おれは絶対隊長にならん!!」と言っていたTA君。
お前、じゃんけん弱いなぁ。
金立山は標高こそ500mちょっとの低山ですが、徐福伝説にも絡む歴史ある山で金立神社、吹上観音、正現稲荷神社などがあって信仰の山にふさわしい豊かな自然が残っています。
昨年佐賀RCCの皆さんが新たなハイキングコースを開かれ、いくつも新しい道ができました。そこを秋から始まった「水曜登山」で毎週50人以上の人が登るため、新しい道もしっかり踏み固められて、いい登山コースになっています。
子供たちが選んだのは新しい道ではなく、道なりに登れるメインの登山道。沢、丸田橋、杉林、自然林、巨石と変化に富んだ自然があり、観音様、弁天様、金立神社上宮と見どころがいっぱいです。
今回は15分ごとに隊長の交代があるので休憩も15分ごとと短い間隔になりました。おかげでいつも山で聞かれる「まだ登るのぉ~。」「筋肉痛になっちゃう~!」「なんでこんなとこ登らんといかんの?!」といった女子の悲鳴もあまり聞こえず、わりと静かな山登りです。

隊長になった子は分岐点へ来ると真剣そのもの。新しい道は地図にのっておらず、水曜登山会の方にいただいた概念図があるだけです。この概念図を頼りに道を選びます。

吹上観音は石段を敬遠してパス。次に現われた弁天様のお社にお参りして先へ進むとすぐ金立神社上宮です。山頂はここからちょっと登ったところですが・・・。

道中は豊かな自然を感じさせてくれる金立山ですが、山頂付近へつくとがっかりします。林道が山頂下まで来ており、眺望もなくて殺風景なのです。
山頂には金立神社の奥の院があるので「もうここでいいじゃん!!」という罵声を聞き流しながらさらに上へ。

たどりついた山頂は歴史を感じさせる石のお社となぜか真新しい三角点の石がとってもミスマッチです。
やっと山頂にたどりついて隊長も一安心。

この日は天気予報では昼頃から雨の予報でした。この1年は雨にたたられどうしだったので「最後ぐらいはもってくれ!!」と祈っていたのですが、とうとう下山まで雨は降りませんでした。金立キャンプ場帰着と同時に降り出したのはきっと金立の神様たちがコンピカ冒険隊に味方して止めていてくれたのでしょう。


下山後は、さあ、お楽しみのたこ焼きパーティーです。あれこれ指示した覚えはないのですが、男子は火起こし、女子は材料の準備とテキパキ準備が進んでいきます。あれあれ?いつもと違うぞ?!


僕はずっと男子と火の準備に追われていたので見ていなかったのですが、聞くところによると材料の調合や交ぜ方は相当ワイルドだったようで、福岡から来てくれた助っ人FUちゃんは「コンピカすごい!!」と目を丸くして驚いていました。
ワイルドだろうと何だろうとできたものが美味しければよいのです。みんながそれぞれやりたいことをやりながら完成していくたこ焼きとお好み焼きは一部生焼け、お焦げもあったようですが、これは火加減の難しい炭火で大急ぎでやったせいです。ほとんどはとても美味しく焼けて「こんなに食べきれないだろう?」と思っていた大量のネタはいつのまにかすっかり無くなっていました。


隊員のMHちゃんが作って来てくれたお菓子やOGのYMさんが持って来てくれたイチゴもとぉっても美味しくて、お腹が破裂しそうなぐらい食べ続けたパーティーでした。
すぐにVer.2を始めるとはいえ、とりあえずコンピカ冒険隊はこれで終了です。
思い返せば10年間いろんなことがあり、「よくやってこれたなぁ。」と思う反面、反省も山のようにわいてきます。
とりあえず・・・
10年間お付き合いいただいたYIさん、セカンドありがとう。
この1年、特に後半人手のない時に手伝ってくれたFUちゃん、NTちゃんありがとう。
設立にかかわってくれた皆さん、いろんなサポートをしてくださった皆さん、ありがとう。
そして、楽しい思い出をたくさん作ってくれた子供たちにありがとう。
さぁて!Ver.2 なにして遊ぼうかな?

冒険登山というのは本来は子供たちがいくつかのパーティーに分かれ、それぞれ違う登山口から山頂を目指す山登りです。なんで「冒険」なのかというと、同行する大人は子供たちが道を間違っても黙ってついて行くだけで、時間切れや本当に危険なところに迷い込みそうな時以外は口出ししないからです。
ただ、今回は山に慣れた大人がそろわなかったので、全員一緒に行動し15分おきに隊長、副隊長を交代するというかたちで実施しました。

出発は金立キャンプ場。ここでストレッチをしてさあ、出発!!
最初の隊長は「おれは絶対隊長にならん!!」と言っていたTA君。
お前、じゃんけん弱いなぁ。

昨年佐賀RCCの皆さんが新たなハイキングコースを開かれ、いくつも新しい道ができました。そこを秋から始まった「水曜登山」で毎週50人以上の人が登るため、新しい道もしっかり踏み固められて、いい登山コースになっています。
子供たちが選んだのは新しい道ではなく、道なりに登れるメインの登山道。沢、丸田橋、杉林、自然林、巨石と変化に富んだ自然があり、観音様、弁天様、金立神社上宮と見どころがいっぱいです。
今回は15分ごとに隊長の交代があるので休憩も15分ごとと短い間隔になりました。おかげでいつも山で聞かれる「まだ登るのぉ~。」「筋肉痛になっちゃう~!」「なんでこんなとこ登らんといかんの?!」といった女子の悲鳴もあまり聞こえず、わりと静かな山登りです。

隊長になった子は分岐点へ来ると真剣そのもの。新しい道は地図にのっておらず、水曜登山会の方にいただいた概念図があるだけです。この概念図を頼りに道を選びます。

吹上観音は石段を敬遠してパス。次に現われた弁天様のお社にお参りして先へ進むとすぐ金立神社上宮です。山頂はここからちょっと登ったところですが・・・。

道中は豊かな自然を感じさせてくれる金立山ですが、山頂付近へつくとがっかりします。林道が山頂下まで来ており、眺望もなくて殺風景なのです。
山頂には金立神社の奥の院があるので「もうここでいいじゃん!!」という罵声を聞き流しながらさらに上へ。

たどりついた山頂は歴史を感じさせる石のお社となぜか真新しい三角点の石がとってもミスマッチです。
やっと山頂にたどりついて隊長も一安心。

この日は天気予報では昼頃から雨の予報でした。この1年は雨にたたられどうしだったので「最後ぐらいはもってくれ!!」と祈っていたのですが、とうとう下山まで雨は降りませんでした。金立キャンプ場帰着と同時に降り出したのはきっと金立の神様たちがコンピカ冒険隊に味方して止めていてくれたのでしょう。


下山後は、さあ、お楽しみのたこ焼きパーティーです。あれこれ指示した覚えはないのですが、男子は火起こし、女子は材料の準備とテキパキ準備が進んでいきます。あれあれ?いつもと違うぞ?!


僕はずっと男子と火の準備に追われていたので見ていなかったのですが、聞くところによると材料の調合や交ぜ方は相当ワイルドだったようで、福岡から来てくれた助っ人FUちゃんは「コンピカすごい!!」と目を丸くして驚いていました。
ワイルドだろうと何だろうとできたものが美味しければよいのです。みんながそれぞれやりたいことをやりながら完成していくたこ焼きとお好み焼きは一部生焼け、お焦げもあったようですが、これは火加減の難しい炭火で大急ぎでやったせいです。ほとんどはとても美味しく焼けて「こんなに食べきれないだろう?」と思っていた大量のネタはいつのまにかすっかり無くなっていました。


隊員のMHちゃんが作って来てくれたお菓子やOGのYMさんが持って来てくれたイチゴもとぉっても美味しくて、お腹が破裂しそうなぐらい食べ続けたパーティーでした。
すぐにVer.2を始めるとはいえ、とりあえずコンピカ冒険隊はこれで終了です。
思い返せば10年間いろんなことがあり、「よくやってこれたなぁ。」と思う反面、反省も山のようにわいてきます。
とりあえず・・・
10年間お付き合いいただいたYIさん、セカンドありがとう。
この1年、特に後半人手のない時に手伝ってくれたFUちゃん、NTちゃんありがとう。
設立にかかわってくれた皆さん、いろんなサポートをしてくださった皆さん、ありがとう。
そして、楽しい思い出をたくさん作ってくれた子供たちにありがとう。
さぁて!Ver.2 なにして遊ぼうかな?
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