2013年難所ヶ滝と宝満山(1/15)
2013年01月17日
竹 at 15:09 | Comments(0) | 活動レポート
ベースキャンプ 竹です
今冬も凍る滝として有名な難所が滝に行ってきました
滝の状態が気になって、急に行くことに…
1/15時点の氷の状態はこのような感じです

難所ヶ滝にて立ち尽くす一行
今回はBCスタッフ4人で山歩き!
難所が滝の氷つららと宝満山を目指します。
■ルートなど
出発点…福岡県宇美町の昭和の森から
山域の概念図は宇美町のホームページのものが分かりやすいです
http://www.town.umi.lg.jp/uploaded/attachment/12981.pdf
上記の概念図に沿うと
【登り】
昭和の森≪入口≫(昭和の森コースではない)から一本松コース
→河原谷コース
難所が滝を経由して→縦走路(山脈の高いところ)に出て宝満山へ―
【下山】
宝満山→猫目新道コース→うさぎ道を河原谷コースへ→一本松コース
…というのが今回の山旅です
一本松コースは砂利の林道で、杉林の道が続いています(これは去年の写真)

この林道と登山口入口との境界付近(概念図の実線と破線の境界)にはこのような標識があります

(一本松公園← →河原谷の大つらら―と書いてあります[09:38])
(上の写真の少し先に下の「登山口入口 大つららまで1.5km」の標識がある[09:42])

ちなみにBCスタッフがことごとく後ろ向きなのはその場のノリです
ひたすら登りの続く登山道、難所が滝の付近では雪が残って滑るので…

アイゼン装着!満を持して難所が滝に臨みます[10:35]
難所が滝に到着しました[10:55]


去年と違うのは
つららが透き通っていることでしょうか
綺麗ですね~
写真ではわかりませんが、
滝の凍ってない部分は水が落ちてきています。
果たして、これから滝が成長することはあるのでしょうか?
だがしかし
今回はまだ道半ばなのです
難所が滝から先は…
仏頂山ルート(難所が滝の西からの登り)→縦走路を西進→長崎鼻~仏頂山~【宝満山】
仏頂山ルートは急な登りで、
雪も深く残っています。アイゼン大活躍![11:25]

雪でルートが分かりづらいので
道を外さないよう注意しながら登っていきます
(仏頂山ルートの途中には水場がありました)
きつい登りを超えて出会ったのは…登り切った心地よさと
爽快さにあふれた縦走路[11:38]
縦走路はとても歩きやすいだけでなく、
雰囲気のいい木立の道に
しっかり雪が残っており
冬の山歩きが楽しめます


長崎鼻(左)[11:48]と
仏頂山(右)[11:58]を経て…
宝満山直下にたどり着きました[12:02](10分ほど休憩)


宝満山の山頂は岩の上で
鎖場となっているうえ、雪と氷で危険なので
最後の難所といえます[12:13]

さて、ついに山頂に到着です
山頂はとても広く、さすがに人も多い
古くからの信仰の山なのでお社もあります
そして、とにかく眺めが最高!
例によって写真にはうまく収められないので
風景は行ってのお楽しみです。
山頂はあまりに爽快なため、
まったりとくつろいで昼食を取ってから
下山体制に入ります
下山前に記念撮影。[13:21]

(写真だと余裕なポージングですが
足元はさほどしっかりしていないらしく少し怖かったとか)
アイゼンをつけなおしてから
下山体制に入ります
(アイゼンをつけている最中に岩で擦り傷を作ってしまった…)
さて、宝満山系はルートが多く、
登山道には分岐がとても多いです
特に下りでは
ルートを間違えるととんでもないことになります
(山の反対側の登山口に出てしまうなど。。。)
あらかじめ山に入る前に
概念図や書籍などを利用しての
地名やルート名称、分岐地点の把握が最低限必要になります
山頂直下のそばには
「宝満山キャンプセンター」があり
トイレもあります[13:45]

ここに立ち寄り、
トイレを済ませるといよいよ本格下山
帰りは
宝満山と仏頂山の間にある分岐から「猫目新道コース」を利用します
猫目新道→うさぎ道→河原谷コースへ合流して昭和の森へと帰還します

(クリック拡大)この分岐点から猫目新道、うさぎ道の方へ降ります[13:55]
猫目新道コースはひたすら下りで、
ある標高までは雪がしっかり残っているのですが
しばらく下ると今までの銀世界が嘘のように地肌の道に変わります
猫目新道コースをしばらく降りていくと
うさぎ道との分岐があります。
西のかまど神社側とへ続いている道と、
東の河原谷、昭和の森へ合流する道に分かれています。
我々は東の河原谷の方の道を選ぶわけですが、
ここにある看板の矢印がいまいち不鮮明なため、
注意が必要になります。
うさぎ道中の水場(小さな滝)でアイゼンの泥を落とし
河原谷ルートに合流すると一安心。
雪で苦戦したものの冬の山歩きらしく、
今回歩いたルートは変化に富んでいて面白いルートでした
今冬も凍る滝として有名な難所が滝に行ってきました
滝の状態が気になって、急に行くことに…
1/15時点の氷の状態はこのような感じです

難所ヶ滝にて立ち尽くす一行
今回はBCスタッフ4人で山歩き!
難所が滝の氷つららと宝満山を目指します。
■ルートなど
出発点…福岡県宇美町の昭和の森から
山域の概念図は宇美町のホームページのものが分かりやすいです
http://www.town.umi.lg.jp/uploaded/attachment/12981.pdf
上記の概念図に沿うと
【登り】
昭和の森≪入口≫(昭和の森コースではない)から一本松コース
→河原谷コース
難所が滝を経由して→縦走路(山脈の高いところ)に出て宝満山へ―
【下山】
宝満山→猫目新道コース→うさぎ道を河原谷コースへ→一本松コース
…というのが今回の山旅です
一本松コースは砂利の林道で、杉林の道が続いています(これは去年の写真)

この林道と登山口入口との境界付近(概念図の実線と破線の境界)にはこのような標識があります

(一本松公園← →河原谷の大つらら―と書いてあります[09:38])
(上の写真の少し先に下の「登山口入口 大つららまで1.5km」の標識がある[09:42])

ちなみにBCスタッフがことごとく後ろ向きなのはその場のノリです
ひたすら登りの続く登山道、難所が滝の付近では雪が残って滑るので…

アイゼン装着!満を持して難所が滝に臨みます[10:35]
難所が滝に到着しました[10:55]


去年と違うのは
つららが透き通っていることでしょうか
綺麗ですね~
写真ではわかりませんが、
滝の凍ってない部分は水が落ちてきています。
果たして、これから滝が成長することはあるのでしょうか?
だがしかし
今回はまだ道半ばなのです
難所が滝から先は…
仏頂山ルート(難所が滝の西からの登り)→縦走路を西進→長崎鼻~仏頂山~【宝満山】
仏頂山ルートは急な登りで、
雪も深く残っています。アイゼン大活躍![11:25]

雪でルートが分かりづらいので
道を外さないよう注意しながら登っていきます
(仏頂山ルートの途中には水場がありました)

爽快さにあふれた縦走路[11:38]

雰囲気のいい木立の道に
しっかり雪が残っており
冬の山歩きが楽しめます


長崎鼻(左)[11:48]と
仏頂山(右)[11:58]を経て…
宝満山直下にたどり着きました[12:02](10分ほど休憩)


宝満山の山頂は岩の上で
鎖場となっているうえ、雪と氷で危険なので
最後の難所といえます[12:13]

さて、ついに山頂に到着です
山頂はとても広く、さすがに人も多い
古くからの信仰の山なのでお社もあります
そして、とにかく眺めが最高!
例によって写真にはうまく収められないので
風景は行ってのお楽しみです。
山頂はあまりに爽快なため、
まったりとくつろいで昼食を取ってから
下山体制に入ります
下山前に記念撮影。[13:21]

(写真だと余裕なポージングですが
足元はさほどしっかりしていないらしく少し怖かったとか)
アイゼンをつけなおしてから
下山体制に入ります
(アイゼンをつけている最中に岩で擦り傷を作ってしまった…)
さて、宝満山系はルートが多く、
登山道には分岐がとても多いです
特に下りでは
ルートを間違えるととんでもないことになります
(山の反対側の登山口に出てしまうなど。。。)
あらかじめ山に入る前に
概念図や書籍などを利用しての
地名やルート名称、分岐地点の把握が最低限必要になります
山頂直下のそばには
「宝満山キャンプセンター」があり
トイレもあります[13:45]

ここに立ち寄り、
トイレを済ませるといよいよ本格下山
帰りは
宝満山と仏頂山の間にある分岐から「猫目新道コース」を利用します
猫目新道→うさぎ道→河原谷コースへ合流して昭和の森へと帰還します

(クリック拡大)この分岐点から猫目新道、うさぎ道の方へ降ります[13:55]
猫目新道コースはひたすら下りで、
ある標高までは雪がしっかり残っているのですが
しばらく下ると今までの銀世界が嘘のように地肌の道に変わります
猫目新道コースをしばらく降りていくと
うさぎ道との分岐があります。
西のかまど神社側とへ続いている道と、
東の河原谷、昭和の森へ合流する道に分かれています。
我々は東の河原谷の方の道を選ぶわけですが、
ここにある看板の矢印がいまいち不鮮明なため、
注意が必要になります。
うさぎ道中の水場(小さな滝)でアイゼンの泥を落とし
河原谷ルートに合流すると一安心。
雪で苦戦したものの冬の山歩きらしく、
今回歩いたルートは変化に富んでいて面白いルートでした