開聞岳に登ってきましたー!

2019年02月19日

 アウトドアショップ・ベースキャンプ at 15:18  | Comments(0) | 活動レポート
橋本です。

クライミングの練習という言い訳を見つけたので、寒い時期の登山をサボっていました。
なかなか雪❄️が降らず、滝も凍らずならば、久しぶりの登山はちょっとでも暖かいところへ行こうと思い、日本百名山の開聞岳に登ってきました。


以前から車の運転をしてからの登山はキツイなーと思っていたので、高速バスで行くことにしましたよ!

高速基山のパーク&ライドを利用。
夜中の0:30出発、朝の6:00ごろ鹿児島中央駅前のバスターミナル着。
それから2時間ほどかけて、昭和レトロな電車に乗って開聞駅に移動。

ちょうど通勤通学の時間帯で、乗り降りする高校生たちも制服に白いスニーカー、学生鞄!レトロな感じですわー(´∀`)
しかし、手にはスマホが握られておりました。
ぼんやりと畑を眺めていたら、8:00ごろにようやく着きました。


天気予報では朝から曇りとなっていましたが、まだ雨が降っていたので、カッパ上下を着ることに。
モタモタと準備して、8:30出発!
昼食を調達する為、コンビニに寄ってから山に向かいました。

途中のかいもん山麓ふれあい公園で登山届を出して、2合目登山口を9:30通過。
雨が止んで暑くなってきたので、カッパは収納。
10:20に5合目展望所着。

ガスってなーんも見えません。
サクサク進みます。

11:10仙人洞通過。
ちょっとした岩場やハシゴ場を登って、11:50山頂到着です!

途中でお会いした登山者さんは、2人連れ1組と山頂で1組。
山頂は晴れていたんですが、麓を見ると雲ばかり。屋久島はどこー?

頂上の岩の上は先客に占拠されていたので、写真を撮って小休止程度で下山しました。
みんな登りたいのですよ。食事や休憩は邪魔にならないようにしましょうね。

下山中にすれ違った方は、登りに会った1組と、ソロの男性2名と消防の訓練と思しき約20名!笑顔の爽やかな皆様でした。
大きな段差のあるとことで「大丈夫ですか」と、手を差し伸べてくださいましたが、橋本にはお気遣いなく!そんなヤワではございません。ふふっ(*^^*)
踏み跡は、雨の後なのでぬかるみ気味でした。

13:30には5合目まで下り、この頃には下界が見える程度に晴れて来ていました。
14:00ごろ2合目登山口を通過。
公園管理事務所には寄らず、早咲きの品種の桜を眺めつつ駅に向かいました。


14:08発の電車には間に合わなかったのですが、14:50発のバスには乗りたかったので急いで下って来ました。
ザックには下山後の着替えも入っていたので、急ぐには負担がかかりました。連れには悪かったなぁと思います。

14:44予定していたのより、前のバスに乗れました。
バスのルートは長崎鼻や山川桟橋を経て、指宿駅へ。指宿からは黄色いなのはな電車で鹿児島中央駅に向かいます。

お腹も減っていたのですが、その前に急いで駅近くの立ち寄り湯♨️へ!


ザックをコインロッカーに預けたら、開聞岳に並ぶ今回の目的、本場の「しろくま」目指してGOです!
天文館までは路面電車を使います。
4駅目まで乗ります。思ったより距離がありますねー。

さーて天文館むじゃきに着きました。
お好み焼きからの、念願のしろくま!
…の顔に見えますか?


ぺこぺこのお腹が満たされたところで、通りを見渡すと、結構店が閉まっています。
21:00になると、開いている店があんまりありません。
帰りの高速バスは、23:40。
することがないー!
コーヒー☕️飲んでぼんやり。
お店ぶらぶらがしたかったなぁ。(。-_-。)

翌05:30ごろ、高速基山パーク&ライドに到着。家に荷物を置いて、仕事に向かいました。

教訓。バスに乗る時間まで開いている店を、よーく確認しておきましょう。

以上、橋本でしたー!


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〒840-0046
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今年最初の雪山…? くじゅう山 扇ヶ鼻

2019年02月07日

 アウトドアショップ・ベースキャンプ at 17:57  | Comments(0) | 活動レポート
ベースキャンプ・Yahoo!ショッピング店担当兼ベースキャンプ沢部部長の光武です。

皆様明けましておめでとうございます。
ブログでのご挨拶が遅くなりまして申し訳ございません。

本年もスタッフ一同より一層技術の向上に励み、
お客様にご満足いただけるサービスを心がける所存です。

今年も、昨年同様のご愛顧をよろしくお願い申し上げます。
皆様のご健康とご多幸を心よりお祈り申し上げます。


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2月2日にくじゅうの扇ヶ鼻に行ってきました。




今回は、1年ぶりの登山となる妹と一緒だったので、コースタイムや踏んだ山頂の数は気にせずに、
(1)きつくなる前にペースダウン
(2)満足したら山頂を踏んでなくても下山
(3)余裕があったら久住山まで
(4)とにかく景色を楽しむハイキング
ということで、とにかくゆっくりまったり歩いてきました。


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朝6時半。
牧ノ戸ライブカメラを確認して、これなら少し積もってるんじゃないかという期待の元、下道で車を走らせること約3時間。

特にチェーンが必要な個所もなく、10時過ぎに牧ノ戸登山口へ到着。
流石にこの時間だと駐車場は満車で、奇跡的に空いていた対面の展望台側へ駐車。

予想以上に寒くなかったので、着ていた防寒着をザックに放り込み、サクッと準備を済ませ、10時半過ぎに出発です。

足元にはギリギリ雪が残ってはいましたが、山頂付近にはほぼない状態。




念のため軽アイゼンは用意していましたが、行けるところまで付けずに行こうということに。
周りを見ると軽アイゼンやチェーンアイゼンを付けている方もいましたが、結局我々は登りで使うことはありませんでした。

樹氷も溶けつつある状態でしたが、カチッと凍っていたので、触れるたびにガラスのようにシャラシャラと綺麗な音が鳴っていました。




扇ヶ鼻分岐から扇ヶ鼻山頂までの道は一部凍結していましたが、足を置く場所を選べば行けそうだったので、軽アイゼンは付けずに登り切りました。少しでも不安な場合は、早めに軽アイゼンを付けた方が安心です。

そして扇ヶ鼻山頂。




やはり雪がほぼありませんでした。残念。

ですが、天気は最高で、根子岳や、(多分)阿蘇山、遠くには(おそらく)大崩山・祖母山が見えました。







山頂でおにぎりを食べながら、妹にこの後どうするか聞いてみると、「満足したし温泉に入りたい」とのことだったので、これで下山することに。

下りでは凍結が怖かったので念のため軽アイゼンを付けましたが、ほぼ溶けていたため特に必要でもなく、扇ヶ鼻分岐でさっさと外し、雪が解けてドロドロになった登山道を、滑らないように慎重に歩いて帰りました。



といった感じの雪の扇ヶ鼻でした。




ロープも樹氷みたいになっていました。



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涌蓋山で豚キムチと米炊きの儀

2018年11月30日

 アウトドアショップ・ベースキャンプ at 17:37  | Comments(0) | 活動レポート
ベースキャンプ・Yahoo!ショッピング店担当兼ベースキャンプ沢部部長の光武です。

約2か月ほど前のお話。

10月9日に大分県の涌蓋山に行ってきました。




涌蓋山(1,500m)は九重連峰の最も西に位置し、玖珠富士(くすふじ)、小国富士(おぐにふじ)の名でも親しまれている、円錐形の美しい山です。

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この日のメインイベントは、久々の山頂での米炊きの儀。
ついでに豚キムチでも作ろうかという計画です。

お昼時に山頂に着くように、ゆっくりめの10:15スタート。

序盤こそ樹林帯という感じの林の中ですが、すぐに気持ちのいい草原が広がります。




天気もよく、遠くには由布岳の猫耳がチラリ。




秋の気配と青空を楽しみながら、1時間50分ほどで女岳。






そこから7分で涌蓋山の山頂に到着。




山頂からは九重連山が真正面に見えます。




そして、さっそく調理開始。

まずは炊飯から。
久しぶりなのでうまくできるか微妙ですが、自宅でお米を洗って吸水させてきたから、まあ、失敗はしないでしょう。




続きまして、豚キムチ。
油を持ってくるのを忘れましたが、野菜から出る水分で、なんとか焦がさないようにお肉を蒸し焼きに。
そしてプチっと鍋のキムチ鍋味を1つ投入して完成です。

簡単!!

丁度お米も炊けたので、さっそく食べてみましょう。




豚キムチは凄くおいしい!特に自分で味付けしていないので間違えようがありません。

メインのご飯は・・・なんかまずい。

芯が残ってるとか、べちゃべちゃだとか、そういうまずさではなく、微妙に臭い。
多分、お米が古い上に、研ぎ方がまずかったんだと思います。ぬか臭いってやつですね。

それでもこの景色を見ながらだと、不思議とおいしく食べられてしまいます。




ちゃんと完食したら、サクッと下山。

筋湯温泉でソフトクリームを食べた後、うたせ湯に入って帰りました。





といった感じの涌蓋山米炊きレポでした。




うたせ湯のコイン。裏表で絵柄が違う。


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2週続けて三俣山に行ってきたー!

2018年10月31日

 アウトドアショップ・ベースキャンプ at 16:01  | Comments(0) | 活動レポート
橋本です。

今年こそ久住山系の美しい紅葉を見ようと、三俣山に行って来ました。


次の週末にはノルディックウォーキングとコンピカ冒険隊と、イベントが2日連続で控えていたのですが、山の紅葉の時期はとても短いので、少し無理をしました。

10月15日朝5時起きで、最低限必要な日帰り装備を小さめのザックに放り込んで出発。

一旦大曲に行ったけど、小さな駐車場はいっぱいでしたので、やっぱり長者原へ。
トイレとか駐車場とか、きれいになっている!
8時50分長者原出発。


今回はゆる〜く登って、ちょっときれいな景色が見れたらいいなくらいな感じです。

登山届けを届出箱で書いて、さくっと投函。
本峰ピストンだから、15時には降りてこれるだろうと思いました。
寒かったのでカッパを着てたけど、すぐに暑くなったので、衣服調整。
やっぱり薄手の防風アウターが欲しいなー。


なーんか肩が重いなーと思いながら、林道から登山道に入ります。
また林道に出て、砂防堤を渡ってすがもり越えへ。
久しぶりに来たら避難小屋も鐘も、補修は終わっていました。
10時半ごろ通過。
結構険しい傾斜をなるべく直登して、11時ごろ西峰到着。

10分くらい休憩してから本峰へ。
11時半ごろ本峰到着。

快晴です!
大鍋の斜面が美しい紅葉に彩られています。

ちょっと早いかな?
次の週がもっと綺麗だろうな!
十分堪能してしてからお弁当。からのコーヒー。


12時半ごろ下山へ。
帰りは西峰は巻いて、登りに直登したところはできるだ緩やかな方へ巻いて下ります。

なーんかヘリの音がずっとしてるなーと思ったら、三俣山の北斜面にホバリングしていました。

登山口の方から消防の方達が登ってきます。
みなさん引き締まった表情でしたので、捜索かもしれません。
登山者の無事を願うばかりです。

長者原に戻り、温泉に入ったり食事をしたりのんびりしていたら、山の方から戻ってくる消防の方達を見かけました。
みなさん笑顔になっていたので、結局大事には至っていないようでした。
よかったです!(^-^)

その週末のイベントも無事に終わり、疲れがありましたが、晴れの予報だったのでまたもや三俣山に行くことにしました。
前回に続き、同行者は姉です。
私は車の運転が好きではないし、疲労がたまっていたので、運転をしてもらいました。
自分一人で運転して久住に行ったら、無事にたどり着ける自信は全くありません!

朝3時起き。4時10分出発。
高速に乗る前、東の方向へ走っていたら、空の低い位置に上の方からスッと光が落ちてきました。
流星です!
この日はオリオン座流星群の極大日の翌日でした。
雲がかかっていたにもかかわらず、はっきりと見えたので、相当大きかったのだと思います。
今日はツイテる予感がします♪

しかし、ツイテいても疲労が減るわけでなく、道中は寝てしまいました!
姉も相当眠かったらしく、途中のサービスエリアで15分ほど仮眠をとりました。

今回も大曲はいっぱいで、前回より早い時間ですが路駐もたくさんでした。やはり長者原からの登山になりました。
7時10分出発。
雲はあるけどいい天気。お鉢を周りたいので、早めの出発にしました。


ススキの向こうに三俣山!

8時45分すがもり越えを通り…

9時10分西峰に登る途中から見えた大船山の紅葉がとても華やかです。


9時40分第四峰到着。南峰に向かう道の出発点が分かりづらく、少し探しました。
10分で南峰に向かう道の底に着き、南峰には10時ごろ到着して少し休憩。気温は12度でした。


10時15分北峰に向けて出発。
誤って本峰へ向かいかけてからすぐに気づいて引き返し、5分ほどロス。

この日は月曜日。平日にもかかわらず、登山者は多かったです。すれ違う多くの人から逆走ですか?と聞かれます。
二年前にお鉢周りをした時は時計回りで歩きましたが、きつかった記憶があります。
今回の方向が、私には登りやすかったように思いました。


踏み跡がたくさんあって、紛らわしい赤テープもあって、間違えそうに何度もなりました。すれ違いが大変ですが、程よく人が入っている時の方が、周りやすい気がします。

10時45分大鍋の底に到着。
美しい紅葉が間近で見られます。

たくさんの人が何かを待っていました。
聞くと、雲が晴れて日が差すのを待って写真を撮るのだそうです。
みなさん大きなカメラをお持ちです!

11時05分小鍋の縁を通過。


11時35分北峰到着。

この辺りからの景色が真っ赤な季刊のぼろの表紙の撮影場所ではないでしょうか?
美しすぎます〜!


その後も道を少し間違いました。
戻ってきた人から「この先は崖ですよ」と言われました!
何ですってー?
いっしょに道を探して進みます。
すぐに道は見つかり、ほっとしながら下り…本峰への最後のゲキサカに向かいます!

この登りの手前も撮影ポイントらしく、何人もカメラを構えています。
紅葉の美しさと、居合わせられた幸運を喜び合いながらたくさんの人とすれ違います。
「この先はキツイですよー」「大変でしたねー」と言いながら、どの顔も笑顔でした。

岩を登るところはほとんどなく、土がむき出しで登りにくい所にロープが付けてあります。
荷物が少なければ、難しくはないと思いました。

12時05分本峰到着。

写真を撮って食事して。
13時ごろ下山へ。
13時15分西峰を巻いて…
13時40分すがもり越え通過。

15時ごろ長者原に無事下山しました。

先週に続き、登山口近くのドライブステイみやまでごはんを食べる時、店内のサイン色紙をボンヤリ眺めていました。
「奇跡の山」と書いてある。
検索すると、くじゅうのガイド犬の映画と分かりました。
原作本を図書館で借りて読みました。
いい話です〜。健気です〜。

銅像があるなーとは思っていましたが、立派に仕事をした犬だったのですね。
こんど映画も見たいと思います。

以上、橋本でした。


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「さが健康フェスタ2018」にてノルディックウォーキング体験会を行いました!

2018年10月21日

 アウトドアショップ・ベースキャンプ at 09:46  | Comments(0) | 活動レポート
 
10月20日(土)、アバンセにて行われた「さが健康フェスタ2018」に、ノルディックウォーキングの講師としてベースキャンプが参加させていただきました。

さが健康フェスタとは?
「日々の暮らしの中で健康づくりに取り組む」ためのイベントです。健康経営の取組紹介や、講演会、体験会を通して楽しくご自身やご家族の健康について考えることができます。

 
まずは、皆さんに合ったポールを持っていただきます。
ベースキャンプスタッフがしっかりサポートします。


ポールを持ったら外に出ます。外は日が出ていて風が涼しく、ノルディックウォーキング日和!
まずは「ノルディックウォーキングって?」「ノルディックウォーキングと普通のウォーキングの違い」をお話しします。



そして大切な準備運動!けが防止やノルディックウォーキングの効果をより良く行うためにしっかりと行います。
この準備運動にもノルディックポールを使用します。

 
次は歩く練習です。ポールを正しく使ってこそ効果が発揮されるノルディックウォーキング。ポールを使うことに意識が行き過ぎると体の動きがバラバラになってしまいがちなので、コツをつかむためにポールを意識せず、引きずって歩くことから始めます。


 
さあいよいよ実践!どんどんどんの森をぐるりと1周歩きます。
木漏れ日のある道をどんどん進みます。
皆さん前を見て姿勢よく歩かれているなと思いました!


 
道の途中にいたカッパさんとパシャリ。


 





ぐるりと周回が終わりました。皆さんお疲れ様でした。
「本当に全身運動なんだね」
「軽く汗ばむくらい動いたんだ」
「思っていたよりすごく運動になる」
との声がありました。

また、
「腕が疲れたけど、これであってるの?」
「足が疲れたけど、どうして?」
などの、やってみて疑問に思ったこと、感じたことにも
ノルディックウォーキング「歩こう会」の主催者であるインストラクター田中がしっかりお答えしました。



ポールがあることで「難しそう」と、思われているノルディックウォーキング。
今回の体験会を通して印象が変わったのではないでしょうか??
「継続は力なり」、この言葉通りノルディックウォーキングも続けてこそ効果が発揮されるスポーツです。
日々の何気ない幸せは毎日の健康から。楽しみながら健康と向き合いましょう!

ノルディックウォーキングやってみようかな?やってみたいな!という方は
毎週・月、水、金曜日夜8時から行われているノルディックウォーキング「歩こう会」へ気軽に相談、参加してみませんか?
詳細はこちらから→「歩こう会」


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南八ヶ岳遠征 2泊3日 - 硫黄岳~横岳~赤岳縦走 その②

2018年10月12日

 アウトドアショップ・ベースキャンプ at 18:18  | Comments(0) | 活動レポート
2泊3日の南八ヶ岳縦走後編です。



前編はこちら

前編ルート:美濃戸口~北沢~赤岳鉱泉(1泊目・テント泊)~硫黄岳(2,760 m)~横岳(2,829 m)~赤岳天望荘(受付)

後編ルート:赤岳天望荘(受付)~赤岳(2,899 m)~赤岳天望荘(2泊目・小屋泊)~地蔵尾根~行者小屋~南沢~美濃戸口


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■9/18 2日目 続き

11:50赤岳天望荘に到着したら、まずは受付。八ヶ岳は稜線上にテン場がないので、ここでは小屋泊になります。今回は贅沢して個室を予約しました。

受付時にコップを貰うのですが、このコップは小屋にいる間ずっと使うことになります。さらにコップの色によって食事の時間がわけられているので、捨てないようにしましょう。



受付が済んだら、さっそく自分たちの部屋で赤岳アタック用に荷物を整理します。
2人部屋は作りが独特で、一応2段になっているのですが、上段はおそらく荷物置き用の狭いスペース。ここに私が寝ることにしました。158cmでギリギリまっすぐ足を伸ばして寝れるくらい。下段が通常の就寝用スペースで、2人で寝れる広さですが店長には1人で寝てもらいます。



廊下の突き当りには談話室がありましたが、結構人がいたので利用することはありませんでした。

食堂にはお茶、お湯、ドリップコーヒーが置いてあって、しかも飲み放題になっています。ここぞとばかりに甘々にしたコーヒーをがぶ飲み&ぜんざいを食べながら1時間ほど休憩をしたら、13:05赤岳へ向かいます。

天望荘から赤岳までは、雨の日は登りたくないようなザレた岩場の急坂です。ルートには鎖が設置してありますが、基本的にはなくても大丈夫そう。ですが、滑り落ちたら天望荘まで戻ってしまいそうだったので、念のため鎖を握りながら登りました。



13:35山頂小屋到着&山頂へ。赤岳山頂からは富士山が見えるとのことでしたが、ガスがかかり始めてしまい、30分ほど粘ったのですが富士山は拝めませんでした。次回のお楽しみということで。



そして下山中カモシカに遭遇。堂々と登山道を横切り、私たちから2、30mほど離れた場所で草をモグモグ。写真を撮るために結構近づいたのですが、全然逃げる気配もなく、顔を上げるでもなくずっと草を食べていました。



14:30天望荘到着。夕食までは少し時間があるので、お風呂に入ったり(五右衛門風呂がある!)、ビールを飲みながらおつつまみを食べつつウトウトしていると、17:15頃に夕食のアナウンスが流れてきました。

天望荘は夕食も朝食もバイキング形式です。最初は残さずに食べれる量を取ってから、足りなければお替りを。デザートもあって大満足です。



食事が終わったら部屋に戻ってまったりタイム。本当は夕焼けも楽しみにしていたのですが、昼過ぎから湧いてきたガスで真っ白になってしまったので、これも次回に持ち越し。

消灯は21時となっています。時間になるとスイッチで消さなくても自動的に電気が消えるので、枕元にヘッドライトを準備。なかなか寝付けずにスマホで漫画を読みながら(4Gが繋がる!)、何とか22時過ぎに就寝。



■9/19 3日目

朝4時頃だったと思いますが、スイッチを消し忘れてた電気が自動的に付いて目が覚めました。ぼーっとしながら、とりあえずお化粧。
5:15くらいに朝食のアナウンスがあり、食堂へ移動。席へ着いたら、ソワソワ…キョロキョロ…誰かが席を立って外に出たら、私もそれに続きます。

その理由は日の出と、雲海と、朝日に染まる赤岳。



これがこだわりポイント③です。
今回の計画を店長に伝えたときに、「天望荘で一泊しなくても余裕で赤岳鉱泉に戻れるよ。それか山頂小屋まで行けば阿弥陀岳まで回れるよ。どうせならガッツリ行こうよ」と言われましたが、「いいや、天望荘で日の出と雲海と赤岳を見るんです!山頂小屋だと赤岳が見れないし、鉱泉だと雲海が見れないじゃないですか!」と言い張っての天望荘泊でした。

そして朝日に染まる赤岳。かなりわかりにくいけど、左にちょこっと見えてる山頂はもしかして富士山…?撮影時は気づかなかった…



さらに日の出をパノラマで。(クリックで拡大)



素晴らしい景色を思いっきり堪能。ちなみにこの時店長は寒いと言って食堂にこもり、窓から見える景色で満足したそうです。

そしてようやく食堂に戻り朝食タイム。この後は下るだけだけど、お替りしてガッツリ食べました。



食事が終わったら部屋に戻りパッキング。そして07:10天望荘出発です。
下りは地蔵尾根~行者小屋~南沢~美濃戸口のルート。地蔵尾根(地蔵の頭~行者小屋間)は、はしごか?と一瞬見間違えそうなほどの急な階段や、急斜面の鎖場が続く、標高差350mのザレた急坂ですが、ゆっくり丁寧に歩けば問題はありませんでした。



そして8:20行者小屋到着。テン場は平地が少ないように見えましたが、景色は鉱泉よりよさそう。今度はこっちでテント泊をしたいですね。




と、ここまでは割と順調に来ましたが、実はここからが個人的には一番辛かったところです。

行者小屋までは危険個所もあるため、集中して歩くことができましたが、これから歩く南沢は涸沢と原生林が続く緩やかな下りで、展望はなく、とにかく長い!雰囲気は本当にいいんですけどね。

さらに長い下りによってつま先の限界が…!(そもそもサイズ選びミスって少し小さい)
ということで、店長から靴を奪い、、、靴をお借りして、店長にはルナサンダルを履いてもらいました。

これで歩ける!むしろ走れる!!とスピードアップ。お詫びに美濃戸山荘ではきゅうりを、赤岳山荘ではアイスをご馳走しました。私のアイスは倒れかけていました。



最後にボコボコの林道を下って、、、かなり時間がかかってしまいましたが、11:40美濃戸口到着。これで今回のすべての行程が終了しました。



下山後は八ヶ岳山荘の向かいにあるカフェのようなところに、登山者用のお風呂があったので、そちらで入浴。
その後、近くにある蕎麦屋で名物のきりだめそばと野菜天ぷらを食べて、また12時間以上かけて佐賀に帰ってきました。少し長距離の運転に慣れてきた気がします。



といった感じで、今回の八ヶ岳遠征は終了です。行程的にはゆるりとした計画でしたが、そのおかげでじっくり景色を楽しむことができました。
危険個所もありはしますが、しっかり鎖やはしご、階段がかかっていて、ゆっくり歩けば問題ないところばかりだと思います。小屋も綺麗で食事もおいしい。至れり尽くせりの八ヶ岳でした。

年に数回は行きたいところですが、九州からは遠すぎて、何度も行くことができないのが非常に残念です。
今度は雪の季節に来たいなー。アイスクライミングとかしてみたいなー。と、すでに次回の八ヶ岳遠征を計画中です。



以上、八ヶ岳遠征その②でした。
次回はギア紹介編。よろしくお願いします。




(クリックで拡大)



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南八ヶ岳遠征 2泊3日 - 硫黄岳~横岳~赤岳縦走 その①

2018年10月06日

 アウトドアショップ・ベースキャンプ at 16:46  | Comments(0) | 活動レポート
ベースキャンプ・Yahoo!ショッピング店担当兼ベースキャンプ沢部部長の光武です。

9月17~19日に南八ヶ岳縦走に行ってまいりました。




皆さまご存知の八ヶ岳は、山梨県と長野県に跨る南北30 km余りの大火山群の総称。北八ヶ岳と南八ヶ岳に大きく分けられており、北八ヶ岳は樹林帯が山稜近くまで続く比較的なだらかな峰が多く、南八ヶ岳は主峰の赤岳(2,899 m)があり、鋭い峰々や岩峰群など急峻な地形となっています。アイスキャンディがあるのも南八ヶ岳。



今回のルート:美濃戸口~赤岳鉱泉(1泊目)~硫黄岳(2,760 m)~横岳(2,829 m)~赤岳天望荘(受付)~赤岳(2,899 m)~赤岳天望荘(2泊目)~行者小屋~美濃戸口

2泊3日で、1泊目テント泊、2泊目小屋泊という、ゆる~い縦走をしてきました。が、移動は車だったので違う意味でハードな旅になりました。

後編はこちら

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■9/17 1日目

16日21時ごろに店長と合流し、佐賀を出発。16日は二人とも普通に仕事だったので仮眠もできず、バタバタと準備&出発しました。

無理のない時間で運転を交代しつつ、休憩込みで約13時間ほどかけて美濃戸口到着。




八ヶ岳山荘で3日分の駐車場の受付を済ませ、予想以上に晴れた空を見上げながら準備をしたら、11:30 いざ出発!登山届けはネットで提出済みです。


初日の宿泊地は赤岳鉱泉。今回の計画は全て私が立てたのですが、これだけは譲れない!というこだわりポイントがいくつかありまして、そのうちの一つが、この赤岳鉱泉です。その理由は後ほど。。。


だらっと続くボコボコの林道を約1時間歩くと、やまのこ村、赤岳山荘、美濃戸山荘が現れます。




アイスやリンゴなどが売ってあってとても魅力的でしたが、目標は16時までに赤岳鉱泉に到着することなので、泣く泣く先を急ぎます。
ここの分岐で北沢ルート(左の方)へ進みます。




さらに1時間歩くと堰堤広場に着きます。
ここからやっと登山道っぽい道に変わり、さらに1時間後の、14:30に赤岳鉱泉に到着です。




ささっと受付をしたら、まずはテント設営。テン場は平坦なところが多く、空いているところならどこに張ってもいいですよ。とのこと。
軽量化の為に、私は『BIG SKY/INTERNATIONAL WISP 1P』、店長は『ファイントラック/ツエルト2ロング』だったので、風の影響が少なそうなところを選びました。




そして、16時までに着きたかった理由は…




そう、軽食です。

赤岳鉱泉には、こだわりのカレーやパスタなどたくさんの軽食メニューがありますが、16時までの販売となっているので、軽食を食べたければ16時までに到着しなければいけません。
ということで、夕食前にもかかわらず、一人一杯のラーメン&ご褒美生ビール。(こだわりのカレー&パスタはまた次回にでも…)

お風呂に入ったあと(赤岳鉱泉にはお風呂もある!)、小屋に置いてある漫画本や山雑誌などを見ながら時間をつぶして、17:15夕食の時間です。メニューは…




ステーキ!

これが、こだわりポイント①です。
もちろん自炊でもよかったのですが、他の方のブログ等を見て、これは食べておかなきゃ…!と。ステーキじゃない日はすき焼きとかしゃぶしゃぶになるようです。

そして、ご飯(写真には写ってない)とスープはお替り自由。夕食は2,000円。直前にラーメンを食べたせいでお替りはできなかったけど、大満足でした。店長は「4,000円出せばステーキ2枚食べれるのかなー?」と言っていました。

お腹いっぱいになったら、談話室で本を読んだりして時間をつぶして、21時ごろ就寝。星がきれいでしたが、スマホでは撮れませんでした。






■9/18 2日目

縦走パートです。ルートは赤岳鉱泉~硫黄岳~横岳~(赤岳天望荘で受付)~赤岳~赤岳天望荘。

実はこのルートも、こだわりポイント②なんです。
八ヶ岳を縦走する場合は、赤岳から硫黄岳へ向かう方が多いのですが、これだと工程のほとんどを赤岳に背を向けて歩くことになります。どうせなら赤岳を見ながら進みたい!ということで、今回は硫黄岳から赤岳へのルートにしました。

たとえ体力がなくなってきた後半に核心部を歩くことになっても…。

ちなみに今回の硫黄岳~赤岳は中級レベル、逆ルートの赤岳~硫黄岳は初級レベルと、難易度が変わるそうです。


まずは、5時に起きてテントの撤収。
朝食は6:00からで、ごはんとお味噌汁はお替り自由。焼き魚がふわっふわ&お味噌汁がむちゃくちゃおいしい!卵は生卵ではなく温泉卵でした。





食事が終わったら、7:10 出発です。
最初は樹林帯を歩くのですが、寝起きの体にはきつい登り。展望もあまりないので、これからの景色に期待を膨らませつつ、無心で登ります。

1時間半ほど登ったころでやっと展望が開け、素晴らしい景色が広がります。
これから歩く稜線が見える!しかもむっちゃ晴れてる!と、テンションがギュンっと上がる音が聞こえた気がしました。





8:50 赤岩の頭に到着。
休憩しながら、あれ槍ヶ岳じゃない?じゃあこっちは中央アルプスで、あっちが南アルプスかな…と、景色を堪能。





9:10 硫黄岳到着。
山頂はとても広くて、たくさんの人がいました。そして楽しみにしていた爆裂火口。吸い込まれそうです。過去には滑落事故もあったようなので、近づきすぎないようにしましょう。ちゃんとロープが張ってあるので近づけませんが。。。





硫黄岳~横岳間の前半は緩やかな稜線歩きが続きます。





気持ちのいい稜線に我慢ができず、私を置いて走り去る店長を見守りつつ硫黄岳山荘へちょこっと寄り道。売店では綺麗で優しいお姉さんが対応してくれました。今度はここに泊まろう。





後半は鎖場や岩場が増えてきますが、わりと順調に進み、10:50横岳到着。赤岳、中岳、阿弥陀岳が真正面に見えます。





この先の横岳~赤岳間は、鎖、はしご、カニの横這い、切れ落ちた斜面のトラーバースが続く区間です…!

というと、かなり怖そうに聞こえますが…





実際は少しでも危ないところにはしっかりした鎖が取り付けられていたり、はしごも全く揺れず(宮崎県の大崩山にあるはしごの方が断然怖い)、整備された道で、やっぱり人が多いだけあるなーという感じ。
道幅は意外と広く、高度感もあまりありません。





どんどん近づいてくる赤岳や景色を楽しみつつ、いくつもの鎖やはしご、これを登るのは勘弁…というくらいの激坂を下ります。





そして、少し時間がかかってしまいましたが、11:50天望荘到着です。
受付を済ませたら、いよいよ八ヶ岳主峰赤岳へ向かいます。





といったところで、その2へ続きます。
次回は赤岳登頂~ご来光~下山まで。よろしくお願いします。



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大分 鳴子川 沢登りからのタープ泊

2018年09月22日

 アウトドアショップ・ベースキャンプ at 16:11  | Comments(0) | 活動レポート
ベースキャンプ・Yahoo!ショッピング店担当兼ベースキャンプ沢部部長の光武です。

1か月以上前のお話ですが、8月13日に大分県は九重にある鳴子川で沢登りをしてきました。




鳴子川は、大分県西部の玖珠郡九重町、飯田高原北縁にある渓谷で、竹田市を流れる筑後川水系玖珠川支流の一級河川。今回のルートは最後まで沢の中を歩きながら坊がつるキャンプ場まで行けるそうです。


¨¨¨¨¨¨¨¨¨¨¨¨¨¨¨¨¨¨¨¨¨¨¨¨¨¨¨¨¨¨¨¨¨¨¨

メンバーは専務、専務の奥様、店長、私の4名。専務の奥様は今回が初の沢登りです。
今回は吉部登山口から入渓し、F1、暮雨の滝(F2)、F3を通過し出渓。そこで専務夫妻は下山、店長と私は坊がつるまで上がってタープ泊という計画です。


9時ごろ現地集合し、もたもたっと準備をし、10時過ぎに入渓。

今までにないくらいの規模の沢でちょっとビビりつつも、前回と違ってかなりきれいな水だったので、それだけで大喜び。水量はそれなりに多く、とっても華奢な奥様は序盤から苦戦しているようでした。




鳴子川は大きな滝が3つあり、F1までかなり時間がかかります。ですが、綺麗な景色を眺めながら大きめの岩(小滝?)をガシガシよじ登るので全然飽きません。

水が少し白っぽく、そこに光が当たって緑や青がかって見えます。岩とコケの感じも何となく屋久島っぽくて素敵。




全体的に釜が深いところが多く、泳ぎからの小滝…泳がなくていいところも泳いで小滝…と繰り返していたところ…

調子に乗りすぎてなめ滝でツルっと足を滑らせて捻挫。。。

過去の登山や沢登りでも、捻挫しそうになったことはありましたが、実際に捻挫したのは初めて。あっこれは結構酷く捻ったな、やばいな…と思いつつも、水の中だし、冷やしながら歩けるじゃんと思い、続行。




そして13:30頃、やっとF1に到着。



なんでこんなに立派な滝に名前が付いていないんだろう、というくらい立派な滝です。この滝を登るとなると、今回の装備では難しそうだったので、残念ながらこの滝は挑戦せずに高巻き。


その後も沢山の小滝を越えながら、約1時間で暮雨の滝に到着。




ここで時間も足首も限界の為、遡行終了です。

吉部ルートを歩いたことがなく、鳴子川も初めて見ましたが、とてもきれいで、ガッツリ泳げる素晴らしい沢でした。来年こそはF3まで行って、全ての滝を登りたいですね。




そして予定通り専務夫妻とお別れ。
皆に、その足で坊がつるに行けるの?と聞かれましたが、う~~ん…行けるでしょう!と判断。店長と二人で登山道を歩いて坊がつるへ向かいます。





が、やはり捻挫した足首が限界…。店長にザックを持ってもらって(総重量20キロ以上…!)、半泣きになりながらポールを杖代わりにして、何とか坊がつる到着。
歩くのもままならないので、タープ設営もほぼ店長。
店長は安定のニンジャタープで解放感抜群張り。私は安物のDDタープもどき(笑)でステルス張り。




どうにかお風呂だけは入って、自分の不甲斐なさと足首の痛みで号泣しながら、夜ご飯も食べずに、素晴らしい星空もチラ見で済ませて、ふて寝。
翌日は歩けるか不安でしたが、ロキソニンとテーピングで騙し騙し、何とか歩いて帰りました。



という感じで、周りの人にかなり迷惑をかけた沢登りとなりました。怪我や体調不良等ある場合は、絶対に無理をせず、引き返す勇気も必要だということを身をもって学びました。



以上、鳴子川沢登りからの坊がつるタープ泊レポでした。
次回は、八ヶ岳遠征レポです。お楽しみに。






せんむは ふしぎな おどりを おどった!
てんちょうのMPが 8さがった!





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槍ヶ岳に登って来ましたー!(表銀座縦走&費用編)

2018年09月11日

 アウトドアショップ・ベースキャンプ at 19:02  | Comments(0) | 活動レポート
橋本です。

槍ヶ岳登頂からの表銀座縦走編です。


今回は凹んだ内容になってしまいました!
また長〜いので、お時間があります時に読んでくださいね。

8月17日ヒュッテ大槍には10:30に到着しました。
この日は金曜日で、少し混んでいたようです。
予約していなかったのですが、なんとか入れてもらえました。

小屋のご主人から「まだ時間が早いですが、いいんですか?」と聞かれましたが、「今日はとても疲れましたので、泊まりたいです。」と答えました。
体感温度が0度くらいの中で、慣れない外岩のクライミングを3時間。待ち時間が相当寒かったので、ちょっと風邪をひいたのか、だるい感じで「あまり歩きたくないなー」と思っていました。
それに、これまでの小屋で宿泊者の方々に「ヒュッテ大槍は食事が美味しい」と聞いていましたので、泊まってみたかったのです!←こっちが大きいかも

お部屋の準備ができるまで、食堂兼談話室でゆったりと待ちます。
小屋限定のお土産品をチェックしたり、置いてある本のタイトルを確認したり、天気やいろんな情報を確認します。
ここで久しぶりにテレビを見ました!
高校野球を放送していました。

ヒュッテ大槍は小さめの山小屋で、手入れの行き届いている感じです。
トイレも乾燥室もこじんまりとしていてきれいです。
小屋のトイレの利用料は、宿泊料に含まれています。宿泊者以外の方は、やはり100円が必要です。

どこの小屋も、ザックは部屋の外。
必要な荷物だけを室内に持ち込みます。
廊下の通行の妨げにならないように、常に整理整頓してコンパクトに置きます。


ここでは2段ベッドの上段を、女性用として使用させていただきました。
最大6人の所を3人で使います。
向かい合わせの上段は、男女混合のグループの4人で利用されていました。

最大人数で利用した場合は、1人分の巾は40㎝くらいしかないようです。

まずは休めるように、着替えます。
衣類を乾燥室に干したら、翌日のために水を補充して、荷物を整頓。
それから昼食を食べに食堂へ!
味噌ラーメンのチャーシュー抜きを頼むと50円引きにしてくれました。
…ちょーしょっぱい。
でも残すと悪い。どうしよう?
コーラを買って、甘さでごまかして完食しました。
外を散策する元気はなかったので、本を読んだり、窓の外の穂高連峰を眺めたりして時間を過ごします。

…稜線に小さい、動く影があります。
人です。1人のようです。
あんなに高い所を黙々と歩いている人がいるんだと、すごいなぁと思いました。
夕食の準備中は、部屋に戻って少し眠ることに。

待望の夕食の時間になりました!
人数が多めなので2回に分けての提供だそうです。
あ、また写真を撮る前にちょっと食べちゃった…。

グラスワイン1杯サービスに加えて、おかわり自由のご飯、スープ、お茶とパスタも!
ルートや山小屋情報、住んでいる所の話に花が咲き、やはり小槍&大槍クライミングの話は皆さんから聞かれました。
登ってみたい人は多いようです!
食べたい気持ちはありましたが、食欲はあまりありません。
無理して食べましたが、少し残してしまいました。

23:45ごろ目が覚めたので外に出て見ました。
これからしばらくは晴天の予報で、この日の夜も雲は少なく星がよく見えました。
写真にはうまく撮れなかったのですけど…。

8月18日05:00朝食はお弁当に替えてもらって、いよいよ長い縦走への出発です!


目の前に、朝日に輝く槍ヶ岳がありました。
1枚目の写真です!

東鎌尾根は下りが大変と聞いていましたので、一旦槍沢へ下って大曲へ行き、またもや水俣乗越へ登ることにしました。

が、これがいろいろ良くなかったようです。
東鎌尾根だと2時間で水俣乗越に着けるけど、大曲へまわると4時間かかり、実際は登って来る人たちとの離合待ちやちょっとずつの渋滞で4時間30分かかりました。

この日は晴天の土曜ということもあって、登山者が多かったようです。

09:30水俣乗越から、先日スマホのお兄さんが登って行った「大下り」を登っていきます。

鎖場あり、ハシゴありの急登を登りつつ、なんだか重い足をなんとか上げて歩きます。
体も重く、ペースが上がらないどころか落ちていく感じがします。

足場の良い所で振り返り、少しずつ遠くなっていく槍を眺めて頑張ります。

11:30予定より大幅に遅れてヒュッテ西岳に到着。
休憩をしてから、コースタイムが5分ならと西岳山頂へ寄る事にしました。
ヒュッテ西岳では、ザックのデポは断られるそうです。
ですので背負って行きます。
あれ?険しい。

…15分くらいかかってしまいました。

下りでも15分くらいかかるほど足は動きません。
「寄らなきゃよかった!」正直そう思いました。
東鎌尾根を通らなかったのと渋滞で、すでに相当時間を使ったので疲れているのに、宿泊予定の大天井ヒュッテまでコースタイムで3時間ほどあります。

どんどんペースは落ちているのがわかりましたので、よほどヒュッテ西岳に泊まろうかと思いました。
しかしそれでは予定の行程を消化できません。
12:30天気はいいので、最悪17:00までに山小屋に着かない時は電話すればいい、と開き直りました!


時々槍を振り返りつつ、表銀座とは言うものの、アップダウンの繰り返す険しい道を歩いていきます。

15:00ビックリ平に到着。平らな所は少ないので、貴重な場所です。
大天井ヒュッテまで45分という表示に励まされて、また歩き出しました。
…16:30なんと表示の2倍もかかって、やっと山小屋にたどり着きました。


「食事は17:00だから間に合います。」と言われるので、食欲はないけど食べようと思いました。
出発からの時間は11時間30分。
ゆっくり歩いても10時間と思っていたので、ショックでした。

部屋は女性部屋。
和室に少し狭いお布団が3枚ずつ向かい合わせで6人分のうち、この日は5人でした。
自分の居場所にホッとして、動く気力もなく座り込みました。


17:00夕食を食べ始めたところで、山小屋によっては小屋のご主人のお話があります。
小屋内の利用についてや消灯時間、朝食やお弁当の説明、展望台での星の観察会と御来光観賞会の話。

聞きながら食べていたら急に具合が悪くなりました。
小屋で働いている方の中に看護師さんがいらっしゃって、面倒をみてくださいました。
食事は美味しそうでしたが、食べられませんでした。
少し時間が経つと、冷えていた手が温かくなってきたので、少しビスケットのようなものを水と一緒に食べるようにと言われました。

なかなか食べられず、酸素吸入をしてもらいに行くと、無理しても食べないと歩けないと言われます。
朝食を食べられるようにならなければ、ヘリを呼んで搬送だと言われました。

え?そんなおおごとですか!
頭が良く働いていなかったのですが、大天井ヒュッテからは縦走しない限り下山はできないので、歩けなければヘリコプターしかないんですね。
酸素吸入のおかげで少し具合が良くなって、少しずつ食べられるようになりました。

食べながら同室の女性たちと話しをしました。
一眼レフカメラを持った女性2人組と、ソロの女性が私を含めて3人。

1人はテン泊で双六岳を縦走したことがあるそうで、今回は小屋泊で大キレットを確認できるところまで行くとのこと。
他の方は、中房温泉からスタートして、槍ヶ岳から上高地への表銀座縦走コースとのことでした。
4人とも表銀座縦走は初めてということで、情報交換会です!
私も、自分のこれから辿る道の話を聞かせてもらいます。
備えれば、安心材料が増えますね!

8月19日04:00起床。ゆるゆると準備をします。
朝食は04:30。今回の遠征で泊まった小屋の中では一番早いです。
05:20ごろの御来光観賞会のためだとか。
体調が万全ではないので、無事に下山することを最優先するため、イベントはすべてパス。
大天井岳と燕岳の登頂も取りやめ。
とにかくゆっくりでも自分の足で歩くことだけを考えました。

朝日を反射する北穂高小屋(と思う)
ダイヤモンドキタホ?

05:45遅めの出発。
いよいよ最終日です!
大天井岳を巻くことにしたけれど、初っ端から険しい!


山に張り付くような狭い登山道を登ります。
だんだん小さくなって行く槍ヶ岳が、背中を押してくれるようです。

07:05常念岳への分岐です。


07:50これまで辿ってきた稜線です。

なだらかな所は少しはありますが、登って下って少しずつ距離を稼ぎます。
時々すれ違う登山者の方々と励まし合いながら、進みます。

木々が開けているところがあり、市街地が見える所がありました。
だんだん帰っている感じが出てきました。

天気が良かったので、本当に救われました。
上を向いて進めました!
雨だと下を向いてしまいます。
気持ちも下向きになったかもしれません。
10歩歩いては膝に手をついて肩で息をし、20歩歩いては座りこんで景色を見て、もう一度立ち上がる力をもらいました。


10:10岩が切れています。


これが蛙岩?


10:45あれが燕岳かな?
人がたくさん登っているようです。
まだまだ遠いですね〜。


あ、鳥さん発見!
雷鳥にしては小さい気がするし、模様も違うっぽい。
後で調べたらイワヒバリのようでした。
今回は雷鳥には出逢えませんでした。

11:15燕山荘に到着。
ゆっくり休んで何か食べようと思いますが、普通の量だと残しそうです。
しかしこれといって選べるほどメニューは無く、無難なうどんに。

うどん、コシがありすぎ!
煮込んだやわやわなのが良かったなー。
…やはり半分が限界!
どうせ残すのなら、カレーを食べたかった!
あっ!ここにはケーキがあったのでした。
忘れてたー。
コーヒー☕️も飲めたんだーガックリ。

ここのトイレはとてもきれい✨です。嬉しい


12:25まだ先があるので、出発。
ひたすら下ります。
燕山荘までは、登山者は本当に多いです。
小さいお子さんのいる家族連れや大人数の年配のグループなど、観光っぽい方も沢山です。
すれ違いが上手くいかないと待ちっぱなしになってしまいます。

13:15合戦小屋。名物のスイカ!


13:30急いで食べて出発します。

中房温泉からの最終バスが15:55発。
間に合うか?


第三ベンチから第二、第一とカウントダウン!
気が急くので、コケそうになります。
こういう時こそ落ち着け、私!

15:45ギリ間に合いました!
良かった〜。
温泉は入れないことが確定しました。
せっかく大天井ヒュッテで割引券をもらっていたのに、残念!

15:55南安タクシー定期バス中房温泉〜16:50JR穂高駅
17:00JR穂高〜17:29JR松本
17:51JR松本〜20:05JR名古屋
21:00名古屋BC〜08:00天神BT

8月20日午前中に自宅に帰り着きました。
名古屋BCで着替えはしたものの、とりあえずお風呂!
自宅のありがたさを実感しました。

…食事が足りていなかったのに登山して、痩せたかと思いきや、太った!と思ったら浮腫んでいました。膝を曲げると皮膚がはちきれそうで、階段を降りるのも苦労します。
見えなくなったくるぶしが分かるようになるまで3日ほどかかりました。
訓練不足と移動計画が良くなかった事は明らかでした!

以降は費用のまとめです。だいたいです!

天神〜名古屋の高速バス 11,500×2
名古屋〜松本 5,510(名古屋始発なので自由席)
松本〜上高地2,450(電車とバス乗り継ぎ割)
中房温泉〜穂高1,700
穂高〜松本〜名古屋8,580(松本からは始発ではないのでグリーン車 座りたいですもの!)
計41,240


山小屋すべて一泊二食付き
(詳細は各小屋のHPを確認してください)
横尾山荘 10,000
槍ヶ岳山荘 9,800(労山かjROカードで割引あり)
槍ヶ岳山荘延泊8,800
ヒュッテ大槍 10,000
大天井ヒュッテ 9,800(労山カードで割引あり)
計48,400

クライミング24,000

合計113,640

ほかに山小屋での食事代、
ラーメンやカレーなど軽食が800〜1,000
カップ麺400
コーヒー500
ジュース500
ミネラルウォーター300
トイレチップ、お土産代

自力で計画から立てるのは、本当に大変でした。
しかし、調べてようやくわかることはとても多かったし、苦労した分覚えたことで、変更や失敗にも対応できたと思いました。
次はこれほどキツイ思いをせずに行けるように、自分の力量と目指す所をしっかり計ってプランを立てたいと思います。

まだ次の目標が見えないのですが、日々目にするものから刺激を受けて、考えていきたいと思います。

最後に、諦めかけたときのいちばん最後の支えが、「無事に帰って家族や会社のみんなやお店に来てくださる皆さんに報告すること」でした。
きっと応援してくださっていると思える方のお顔をたくさん思い浮かべることができて、とてもあたたかく幸せな気持ちになりました。
本当にありがとうございました。

以上、橋本でした。


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槍ヶ岳に登って来ましたー!(準備&クライミング編)

2018年09月04日

 アウトドアショップ・ベースキャンプ at 15:22  | Comments(0) | 活動レポート
橋本です。
山に登って3年目の目標、槍ヶ岳に登って来ました。


分かりやすい特徴的なトンガリ具合を写真やテレビで見るにつけ、登ってみたいと思っていました。今回は1人登山です。
文章が長〜くなりましたので、お時間のある時に気長に読んでくださいませ。


コースは去年から考えていたのですが、表銀座逆走で。
上の地図でいうと、下の方から右上に向かう計画です。
上高地から槍ヶ岳に登って、大天井岳を経由して燕岳に登り、中房温泉へ下りる。
もし天候が悪化しても、山小屋に延泊すれば少なくとも槍ヶ岳山頂にだけは立てるのではないかと考えました。
縦走せずに上高地へ下山する場合もあるかと。

さてコースが決まれば、次は現地までの交通です。
佐賀県からだと、名古屋を乗り換えポイントに検討します。
福岡からの高速バスは、費用が安いことと、座席間が広いので眠って行けること、解約費用が100円で済むので日にちの変更がしやすい事でコレに決定!
但し、夜行で1日1便なのでこの時間を基準に乗り換えをしないといけません。

バスの内部はこんな感じ。横3列です!

名古屋から上高地への直通バスは夜行のみで、座席間が狭そうなので却下。

名古屋からはJRで松本まで、そこから新島々までは松本電鉄。さらに上高地までをバスで。

松本電鉄…。え?イタ電?
と思ったら、イメージキャラが設定されてるんですね。
期間限定でバイオリンの生演奏が聞ける優雅な電車でした!

帰りは中房温泉からバスでJRの穂高駅まで行って、各停で松本まで、特急に乗り換えて名古屋へ。名古屋からは夜行の高速バスで福岡まで帰ってきます。

交通が大体決まったところで、上高地からの出発時間と中房温泉への下山時間が決まります。
コースタイムと自分の歩けるスピードを検討して宿泊先を決めて、小屋を予約します。

上高地を遅くとも13:30に出発するとして、この日に歩けるのは横尾まで。山小屋には17:00までに到着するのが鉄則とのこと。
平坦な道なので、コースタイム通りで行けそうです。
横尾山荘は要予約。

2日目は槍ヶ岳山荘に泊まります。
ホームページを検索すると、3名以下は予約不要。
実はこの時点では、9月の2日くらいから行こうと思っていたのですが…山荘のイベントを何気なく見ると、「小槍&大槍クライミング」ってあるじゃないですか!

小屋に貼ってあったポスターです。なんと手書き‼️

期間はお盆の13〜17日の5日間。
通常ルートではなく、クライミングって?
槍ヶ岳に登れる体力があって、高所恐怖症でなければOKって!
これは参加するしかないでしょ!
少しの費用と登りたい気持ちがあれば、行けそうです。
HPには「岩登り経験者は尚可」とありましたが、「岩登り体験」だったらした事あるし、懸垂下降もちょっとはした事ある。
申し込み書に必要事項と意気込みを書いてFAX送信。
返事を待ってから全ての予約をすることにしました!

2〜3日後に参加OKの返事が来たので、お休みの相談と諸々の予約。コンパス(アプリ)での登山計画書の提出とjROとココヘリの確認。
自宅用と登山口での提出用と持参用の計画書のプリント…。

次は持っていく荷物の検討とパッキング。
7〜8kgに抑えれば、だいぶ歩きやすくなるはず。
減らすぞー!

ザックは使い慣れている32Lで。

ハイドレーション1.5Lと山専ボトル0.5Lとペタンコにできるプラティパス。(プラティパスは結局は使いませんでした)
水は基本2L。小屋では必ずペットボトル1本は買って飲む。その小屋で買ったボトルは回収してもらえます!

着ていくもの以外の着替えは山用2組、下山後の温泉用1組。(ズボン1枚は、入らなかったので減らしました)多くなるので、とにかく薄くなるものを準備。薄手のタオル。
防寒着はフリース1枚。(悪天候のため寒くなり、ダウンがあれば良かった。ホント寒かったー!)
靴下だけは、屋久島の経験からもう1枚。
登山靴は交通機関で移動中は防水スタッフサックに入れて持っていき、登山口で履き替えたら、移動用の靴と入れ替え。(ザックに入らなかったので、登山中は防水スタッフサックに入れて、外付けしました。)

食事は小屋で食べるので、非常食と行動食のみ準備。
アルファ米とナッツとチーザにゼリー系の栄養補給食、回復系サプリメント。飴など。
結構重くなりますねー。行動食はお昼ご飯代わりに食べる用です。

歯ブラシ、お化粧品、汗拭きシートと除菌シート。最大7日分。ゴミが少ないように小分けして。歯磨き粉は山では使えませんので、下山後用に持って行きました。

スマホと充電器は、重くなっても必須です。
ルートと時間管理と小屋変更に非常連絡、乗車券管理。今の時代、電池切れはあってはならないですね!

他には通常の山装備。
カッパ、スパッツ、折りたたみ傘、ストック、ヘルメット。
ヘッドランプ、予備電池、帽子、手袋、救急用品、常備薬、虫除け、ナイフ、テープや紐など修理用品。ロールペーパー、溶けるティッシュペーパー。アタックザック。
コンパス(方位磁石の方)、労山とjROの会員証(小屋によっては割引があります)。

財布、クレジットカード、現金(小屋では全て現金払いです)、運転免許証、保険証。

防水スタッフサック大小4枚とジップロックに、出し入れしやすいように、使う順番を考えてパッキングしました。
全て小屋泊まりなので、テントとシュラフは無しです。費用はかかるけど、縦走したいので荷物は少しでも軽く!

8月13日夕方、いよいよ佐賀を出発です。
20:40天神BT〜翌07:50名古屋BC着

8月14日09:00JR名古屋〜11:04JR松本
11:28松本電鉄松本〜11:58新島々
12:10アルピコ交通バス新島々〜13:22上高地


上高地からはトイレを利用するには100円が必要です。その後の山小屋でも必要です。トイレ利用には細かいルールがあるので、注意事項は毎回よく確認して、ありがたく利用しましょう!

天気は晴れ。
水場でタップリ補給して、有名な河童橋へ。
ここから明神→徳沢→横尾へ、各1時間、合計3時間ほど。

徳沢では皆さんソフトクリームを召し上がっていましたが、私は時間の都合上スキップ。食べたかったー(T-T)
16:30ごろ横尾山荘に着きました。ちょっと小雨が降りました。

造り付け2段ベッドが4つの8人部屋。カーテンで個室の様に使えました。この日は女性3人の利用で、余裕でした。
石鹸は使えませんが、お風呂があってとても助かりました。

横尾山荘の夕食。
どの小屋もご飯とお味噌汁とお茶はおかわり自由のようです。

8月15日04:30まだ暗い内に出発。
朝食をお弁当に替えていただいたので、持って出発。
天気は晴れ。

梓川沿いに歩いて50分ほどでニの俣を通り
06:00ごろには槍沢ロッジに到着。


草花の咲くババ平を通り、07:00ごろには大曲に到着。
翌日は雨予報なので、もしかしたら下山する可能性があるので、東鎌尾根を通るならこの日しかないと思い、ここから水俣乗越に上がることにしました。
08:30水俣乗越に到着。

かなり傾斜がキツかったので、座り込んで休憩していたら、西岳の方から背の高い男性が来られました。
遠くの山々の写真を撮るわたしを見て、自分も景色を撮ろうとして…スマホが無い!と言われます。西岳で写真を撮ったから、そこで落としたのではないかと。
ここから西岳へは大下りと言われる場所の逆走になり、とても大変なのだそうです。
意を決して、荷物を置いて空荷でスマホ探しに行かれました。
本当は私と同じく、東鎌尾根を登って槍に行きたかったそうですが、スマホを見つけてここに戻ったら下山するとの事。帰りの時間にはバスの都合などのリミットがありますね!

私の方は、ヘルメットを被り08:40東鎌尾根へ向かいます。

少し進んだら、遠くに槍の穂先が見えました。
期待が膨らみます!
岩と鎖とハシゴを登るばかりと思っていたら下りもあって、時々両側が切れていたりと神経を使う、大変なコースでした。

空荷だったらいいけれど、10kgのザックを背負っていると相当キツイ!雨の日は危なくって、通りたくないです。

前日の夜、横尾山荘で渡してもらったお弁当は、袋入りのパンとチーズと野菜ジュース。
ジュースは山荘で飲んでボトルを回収してもらい、パンはちょこちょこ休憩しては食べたのですが、やはり10:00を過ぎるとエネルギーが切れかけます。
何か食べようと思ったら…何やら視線を感じる!
お猿さんがいた!
結構デカイ気がする。
びっくりして「ぎゃっ」と言ってしまったら、お猿さんも「ギャッ」と言う。真似された気がした…。
食べ物めがけて来られたら怖いので、食べ物は出せず、東鎌尾根の続きを登って下って…ガスって来ました!
近付くにつれ、槍の穂先は見えなくなりました。

11:00ごろヒュッテ大槍に到着。お腹が空いて、足がつりそうです。
ポカリを買って、行動食を食べて20分ほど休憩。
ようやく動けるようになり、あと1時間くらいと思って必死で足を出します。

12:00ごろ、槍の足元を通過。なーんにも見えません。
12:10槍ヶ岳山荘到着。
「小槍&大槍クライミング」のガイドの中島さんが待っていてくださり、雨が降りそうなので可能であればすぐ出発したいと言われます。
しかし、7時間40分も歩いた後の私は、お昼ご飯を食べないと動けません。
宿泊受付と支払いを済ませて、軽食が食べられる「キッチン槍」へ。
ワカメとねぎ入りうどん800円を注文。
冷えた体に温かいです。

13:00小槍&大槍クライミングの予定時刻になりましたが、雨足が強まって来ました。
前日は15:00ごろ晴れたそうで、この日も待機してみましょうという事に。
汗をかいた服は着替えたいところですが、待機では仕方ありません。だんだん寒くなって来ました。
16:00過ぎても晴れず、雨はさらに酷くなったり。
雨が止んでも岩が乾かないと登れないそうで、この日は断念となりました。
翌日の天気は大荒れの予報です。
下山するにも大変です。
それでも下るだけなら頑張れるかなーと、泣く泣く下山を決めました。

この日も女性部屋。
造り付け2段ベッドに最大12人の所、下段3人上段2人で使えたので、お布団は1人1枚でした。
私は上段を割り当ててもらいました。
やっと着替えてひと心地ついてから夕ご飯。
更衣室があるのはありがたいです。
午後の雨の中、到着された方は少なかったようです。
乾燥室も空いていて、着ていた服がよく乾きました!
水は大変貴重ですので、雨水であっても洗濯はできません。汗を乾かすだけです

夕飯は、お昼があまり食べられなかったので、頑張っておかわりしました。

またガッついて、ちょっと食べちゃいました。

同じテーブルを囲む方達と情報交換会。
私は一番遠くから来た人でした!
クライミングで山頂に登る話で盛り上がり、16日の予約をしている別の女性は1日延泊して、晴れたら17日に登るとのこと。
縦走を断念すれば、私も日程的には登れそうです。予定通りに行かず、諦めていた私ですが登れたらいいなーと思ったりしました。

と、諦めモードになっていた私に救いの手が!
山頂に登れなくなって凹みまくったツイートをアップしたら、それを見た店長が不憫に思われたのか、休暇を伸ばしてもいいと言ってくださいました!
ザックの中身と日数と現金と帰りの交通手段の変更を考え、翌日まで迷った挙句に槍クライミングと縦走も継続することにしました。

1人で遠征して来たけど、多くの方の協力があってこそ進めるんだなーと実感しました。
バックアップをしてくださいました会社の皆様、本当にありがとうございますm(_ _)m

8月16日朝起きると具合が悪くなっていました。
バスに酔って、食事ができなかったツケか高山病か…?
朝食は無理してでも、食べました。

外は嵐の山小屋では、本当にすることがなく、人と話すか本を読むか寝てるかしかありませんでした。
他には、小屋内探検…。
滅多にない機会ですので、無駄にウロウロしてみました。
増築をされたんでしょうか、広くて迷路のようです。
体調を考慮し、早目に休んでクライミングに備えます。

8月17日気合を入れて起きました!
04:25パッキングを済ませて、槍を見ます。

晴れています。ヘッドランプの列が山頂へ向かっています。盛り上がって来ましたー!
05:00朝食、05:30天候が回復していればGOです。
気温5度風速12mの予報。寒いです。
しかし晴れました!
ささっと準備してスタート。

ガイドの方はもとより、もう1人の参加者の女性は、岩が熱くない時期はよく登っているという方で、とても慣れていらっしゃいます。
私は足を引っ張らないように、慌てなように必死についていきます。


石を落とさないように、慎重に取付き地点まで歩いて行きます。
ガイドさんが登って確保の準備をしてもらったら、クライミング開始!
先ずは小槍から。

アルペン踊りはガイドさんもご存知ではなかったです。
テキトーに踊った風写真!

至れり尽くせりロープを出してもらって、引き上げてもらって、登るだけなのに寒くて手がかじかみます。
登ったら次はひ孫槍。着いたらちょっと水がたまっていて…凍ってます!

孫槍の取付きへトラバースするときに、石を落としてしまったのに気付きませんでした。
一緒に登った女性にキツく注意されました。
下に人がいるいないではなく、気付かないのがいけなかったようです。
寒くて注意力がなくなっていました。


50mほど懸垂下降をしてから大槍へ向かいます。
一般登山道の上を登るので、絶対に岩を落とさないように!と注意されました。
脆いところがあるそうです。

08:25登頂!

緊張しましたが、無事に登れました。
山頂には先客が4人ありました。
ちょうど混雑の谷間の時間のようです。

写真を撮ってもらって、気分も上々!
浮かれてたらコケました。
踏ん張れずに尻もちをついた所が、ちょうど窪んでいてお尻がハマって抜けれない!
ジタバタしていたら、先客さんが冷静に「足にきたんだな」と。誰も助けてはくれません。
コケた時も、自己責任なんですね〜(T-T)


ぐるりと周囲を見回すと、山と谷と遠くに富士山が見えて、人工物は雲の下なのか見えませんでした。
ここまで来れたんだとしみじみしました。

下りは通常ルートのハシゴです。

通常とは言っても垂直に見えます。
疲労と寒さでふらつきました。
気をつけないと、滑りそうです。
注意しながらゆっくり下りました。

08:45ガイドさんは、すぐに次の回の参加者の方と出発の準備をされています。
本来は設定されていない時間に、無理していれてくださったらしく、本当に登れて良かったです。

ザックは部屋の外に出していたので、外のベンチに移動してくださっていました。

ちょうどヘリがやって来て、荷物を付け替え、あっという間に飛び去りました。
カッコいー!

品切れだったジュースが補充されたので、買って一息休憩。
一緒に登頂した女性は予定のバスに間に合わせるため、上高地に向かわれました。

私は少し風邪気味になったので、近いですがヒュッテ大槍に宿泊することにしました。

前編はここまで。
縦走編はまた後日に。長文をご覧いただきありがとうございました
以上、橋本でした。


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ちやのきエンデューロ

2018年08月20日

 アウトドアショップ・ベースキャンプ at 16:54  | Comments(0) | 活動レポート

ベースキャンプ デザイン担当の宮田です。3カ月ぶりの登場です。

8月19日(日)に富士町苣木で行われた「ちやのきエンデューロ」に、”賑やかし隊”として参加しました!
私は主に撮影とブログでの報告が任務です。
休憩所にハンモックとスラックラインをはり、選手の方の休憩所、観戦の方の遊び場として開放しました。


?エンデューロって?
マウンテンバイクによるエンデューロレースはダウンヒルと類似しています。
数本の下りコースを走行して合計タイムの短さを競うものです。
「ちやのきエンデューロ」は、3つのSS(スペシャルステージ)があり、選手はスタート地点まで自転車に乗ったり、担いだりして登って向かいます。

SS1、SS2が終わり、SS3が観戦できる場所でお昼休憩です。昼前から個々の場所に皆さま集まってきました。
私たちはそこにハンモック、チェアハンモック、スラックラインの3つを設置しました。


通気性、伸縮性バツグンでこの季節にぴったりのメキシカンハンモックです。
選手の方にはレースの疲れを癒してもらうため、観戦の方は楽しんでもらうために設置しました。
実際に乗っていただくと「これはいいね!」「めちゃくちゃ気持ちいい」との声を。
お子様はゆらゆら揺れるハンモックでちょっとしたアトラクション気分に


チェアハンモックはちょっとこだわって高く吊るしました
乗るまでがすこし大変ですが、乗り心地と楽しさは最高
ベースキャンプ専務が頑張って吊るしてくれた甲斐があります。


特にお子様に人気だったのがスラックライン。
スラックラインは、皆様に楽しんでもらうためロープで手すりを作りました。
私もチャレンジしましたが、手すりがあるのにもかかわらず三分の一も進めず・・・日ごろの運動不足が垣間見えました。
そんな私をさておき、お子様は上手にスラックラインを楽しんでいました
サッと乗ってぴょんぴょん跳ねたりお友達とじゃんけんゲームまで始めたり。
こどもの運動神経と好奇心は素晴らしいですね。にこにこ楽しんでもらえてうれしかったです。

さて、お昼休憩が終わると最終レースの始まりです。
最終レースはSS3というコース。
ジャンプ台のような盛り上がりがいくつもあり、高くジャンプしている選手がたくさんいました。観戦の方の声も盛り上がります。
選手の皆様はものすごいスピードでコースを走っていきます。
今回の私の任務である、ブログでの告知のため、コース近くでカメラを構えます。
カメラ初心者の私が撮ってもこのかっこよさです。選手の皆様、さすがです。



賑やかし隊という役割で参加させていただきましたが、とても楽しませていただきました
また来年も、アツいレースで癒しを提供できたらなと思いました。

ちやのきエンデューロのFacebookでは、レースの動画も上がっています!

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福岡 糸島 二丈渓谷で今年初の沢登り

2018年08月16日

 アウトドアショップ・ベースキャンプ at 17:03  | 活動レポート
ベースキャンプ・Yahoo!ショッピング店担当兼ベースキャンプ沢部部長に任命されました光武です。

7月17日に福岡県は糸島市にある二丈渓谷で今年初の沢登りをしてきました。



二丈渓谷は、加茂川上流にある遊歩道の歩道橋「加茂ゆらりんこ橋」から二丈岳山頂への登山ルートの真横を流れる渓谷で、落差が一番大きな「明神の滝」周辺は特に人気の清涼スポットとのこと。
渓谷を登り切ると「加茂神社」があり、その先にある森林公園「真名子木の香ランド」ではキャンプができます。


¨¨¨¨¨¨¨¨¨¨¨¨¨¨¨¨¨¨¨¨¨¨¨¨¨¨¨¨¨¨¨¨¨¨¨


車の乗り合わせの為、佐賀の大和にある道の駅に集合。
今回のメンバーは専務、店長、迫田さん(初沢登り&登山未経験)と、私の4名。
遅刻の店長を待ちつつ、すでに到着しているメンバーで遡行計画を再確認します。

今回は初心者もいるため、出渓地点に着いた時点での時間・体力によって、山頂を目指すのか、沢だけで終了するのか選べるように計画を立てました。

30分ほど遅れてきた店長と合流し、ゆらりんこ橋へ。1台はゆらりんこ橋、もう1台は木の香キャンプ場に置いておくため、2台に分かれて出発します。

豪雨の影響で林道が通れなくなってるかも…と思っていましたが、道を間違って迷った以外は特に問題はなかったです。

ゆらりんこ橋駐車場に到着後、ハーネスやヘルメットを付け、ロープなどの道具を振り分け。(と言っても持つのはほぼ専務と店長)



ゆらりんこ橋を過ぎ、一つ目の堤防を越え、安全祈願をしてから入渓です。



水はあまり冷たくはなく気温も高かったので、最高の沢日和でした。

二丈渓谷は上流のダムに溜まっている水が流れている渓谷の為、水が濁ってて…少し臭いです。
そして、連日の豪雨の影響か、水量が半端ない!手も足も吹っ飛ばされます。



そんな状況でしたが、滝自体はそんなに難しいものはなく、ほぼロープなしでも登れました。
時々、水圧に耐えれなくて身動きが取れなくなることもありましたが、初心者の迫田さんも難なくクリアしていきます。(むしろ私の方が足を引っ張っていたかも…)



全体的になめ滝、なめ床が多く、ラバーソールだと少し滑るようでした。私的にはフェルトソールでも結構怖いところがありましたが、店長曰く「フェルトなら全然余裕」だそう。歩き方の技術の問題なのでしょうか…



そして本日のメインイベントの最後の滝に到着。

ロープで確保してもらい、まずは私が挑戦します。水量の少なそうなところを狙ってルートを考えていましたが、全く予定通りにはいかず、ここは厳しそうだなと思っていたルートを、ロープを頼りにゴリ押し。時間もかかったため、体力的にギリギリで登り切りました。水量が多くなければ、もう少し楽に登れたと思います。



次に専務の挑戦。私とは反対側から登り始めますが、途中で手がかりがなくなり、断念。あと少しだったんですが、惜しかったですね。



3番目は初心者の迫田さん…は、登り始める前から大きく×。水圧で手が飛ばされるので、初心者には無理とのこと。

ラストは店長。真ん中寄りのルートを難なくクリア。流石です。



お互いの健闘を称えあって、日の当たるところで昼食後、後半戦について話し合った結果、体力的にも時間的にも微妙だったため、山頂には行かずに下山することになりました。

途中、明神の滝を眺めながら、ここも登っていいのかな~?神様がいるところはダメなんじゃないの?なんて話しながら、16時頃に車を止めていたキャンプ場到着。そして車でゆらりんこ橋まで移動して終了です。行動時間は約5時間でした。



水は汚いけど技術的にはそこまでは難しくはなく、初心者でも楽しく登れるんじゃないかと思います。また来年も来たいと思える沢でした。



以上、二丈渓谷沢登りレポでした。



  


経ヶ岳に登って来ましたー!

2018年06月19日

 アウトドアショップ・ベースキャンプ at 11:45  | Comments(0) | 活動レポート
橋本です。

佐賀県の最高峰、経ヶ岳に登って来ました。


実はせっかく2日続けてのお休みだったので、「坊がつるでテン泊、テンパク〜♪」と鼻歌が出るほど楽しみにしていたのです。
しかし、天気は無情にも夕方から雨予報(T-T)
坊がつるは雨だと水没するらしいので、断念しました。

気を取り直して、どこに登ろうかなーと、またしても前日の夜に検討。
経ヶ岳、佐賀県側の平谷キャンプ場からのルートに決定!
移動時間が少ないのがポイントです。


8:10スタート
山頂への矢印表示を頼りに進みます。
私は殆どの山が初めて行くところなので、登山口にちゃんと着けるだろうか、登山道に間違いなく入れるだろうかといつも心配しながら歩いています。
標識、ありがたいです!


大体はわかりやすい登山道です。
小枝がたくさん落ちていたり小さな谷が登山道っぽく見えたりするので、レスキューポイントの表示板やケルンや赤テープを確認しつつ、ゆっくり登ります。


落ち葉で覆われている所は、道が分かりづらいし滑りやすいです。

崩落して巻き道が作られていたり、足を置く場所が狭かったりする場所が何箇所かありました。
気をつけて、焦らずしっかり歩きます。


だんだん岩が出て来ましたね。


9:25千年樫の木に来ました。
中は空洞ですが、頑張って立っている感じです。

鎖場を通って行きます。
立派な鎖です!


登りは、足の置き場所が見えるので心配なく行けるのですが、下りは大変です!
岩をしっかり持って、鎖も頼りにしつつ、足をゆっくりおろします。
落ち着いて、オチツイテ…。


9:50平谷越に着きました。

さらに鎖場を登ったら…
10:10経ヶ岳山頂です。
展望が開けたところが少なかったので、この眺めは嬉しいです!

こちらは普賢岳方面。

昼食には早い時間なので、下ることにしました。
登りとは違う道を行きたいので、つげ尾から林道へ下りるルートにします。
10:15下山開始!

登りは誰にも会わなかったのですが、山頂からつげ尾までは、たくさんの方とすれ違いました。
ほとんどの人は黒木から登って来られたようです。

急な斜面なのでロープの箇所がたくさんあります。


11:00つげ尾。
コースタイム25分って書いてあったのですけど、45分もかかっています!

さて…ここからまただーれにも会わない道を行きます。
登ったり下ったりを4〜5回も繰り返し…釜伏山822mには気付かず。
巻いてしまったかな?
釜伏山西峰の小さい表示を発見!

それにしても、葉っぱに覆われた斜面を下るのは滑る〜。


12:15狸だまりから程なく平谷キャンプ場方面への分岐が見つかりました。
コースタイムは45分。えっ?30分も余計にかかっているじゃない!

足元の悪い所は、7割増しで時間がかかっています。逆に、急斜面でも整備された登山道はコースタイムより少しだけ早く行けるようです。
今後の山行計画に役立てます。


12:30道が分かりづらいので、ケルンを頼りに歩いて、林道に出ました。

あとは平坦な長い道をひたすら歩くのみ!
13:15単調でつまらない道を、草花に時折癒されつつ、キャンプ場に戻りました。


今回は座って休憩は取らず、行動食を取ったのみで下山。

登山口からすぐの中木庭ダム湖畔の紫陽花公園でたくさんの紫陽花を眺めながら昼食にしました。

今週末は中木庭ダムあじさいまつりがあるようです。

今回は温泉セットを忘れてしまったので、平谷温泉には立ち寄れませんでした!
大失敗です。(T-T)

以上、次回の登山からは温泉セットは忘れない!と思う橋本でした。


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熊本 阿蘇 茶屋の原キャンプからの烏帽子・杵島登山

2018年06月17日

 アウトドアショップ・ベースキャンプ at 18:34  | Comments(0) | 活動レポート
ベースキャンプ・Yahoo!ショッピング店担当の光武です。

5月29~30日に熊本県は南小国にある茶屋の原キャンプ場を拠点に、烏帽子岳・杵島岳登山をしてきました。




烏帽子岳(1,337m)、杵島岳(1,324m)は、根子岳、高岳、中岳と共に阿蘇五岳と呼ばれる名峰です。
烏帽子岳は、2016年熊本地震と豪雨によって一部のルートは通行禁止となっていますのでご注意を。(看板に気づかずに、西ルートで烏帽子岳に登ろうとしたら通行止めになっていて焦りました)





¨¨¨¨¨¨¨¨¨¨¨¨¨¨¨¨¨¨¨¨¨¨¨¨¨¨¨¨¨¨¨¨¨¨¨

[29日]

今回のキャンプ場は茶屋の原キャンプ場。
阿蘇くじゅう国立公園の一角、瀬の本高原にあり、車を横付けできる広々としたフリーサイト。この日は貸し切りで、サイトも選び放題でした。管理人さんはとても親切です。

サイト自体は広々としていてるのですが、全体的に平地が少なかったです。トイレはサイトによっては遠く、綺麗とは言えないレベル…。街灯もないので、初心者や女性、子供には若干厳しいかなという感じ。携帯トイレを持ってくればよかったと思いました。あと、通路はワイルド系なので、車高の低い車だと擦ります。

なんとか平らで景色のいい場所を見つけ、さっそく今話題の『スノーピーク SET-250 エントリーパック TT』を設営。



初心者向けで設営自体は比較的簡単でした。ただし、張り綱がかなり多いので、引っかかってこけないように注意が必要です。

そしてまずは馬刺しをつまみに乾杯。



浅漬けを作って食べたりしながら、今回のメイン「高級サーロイン(1300円/100g)200gの塩釜焼き」の準備に取り掛かります。

まずはちびダッチに焦げ付き防止のアルミホイルを敷きオリーブオイルを塗る。卵白を混ぜた塩を2cmくらい敷き、その上に、(サイズ的に入らないので3等分にした)サーロインに、バジルとローリエを適当に振り振り×3枚分。さらにその上から塩を盛ってぎゅっと固めます。



蓋をきっちり閉めたら、上を中火、下を弱火くらいに炭を調整して約10分。やけどに注意しながらアルミホイルごと取り出して余熱で10分。十分に塩釜が冷めたら、ペグハンマーでカチ割ります。



予想以上に美味しそうな出来に感動しつつ、一口食べてみたら……


超絶しょっぱい!!


通常は笹の葉やキャベツの葉(もちろん食べない)をお肉に巻いて作るそうです。私が調べた限りでは何かで包んで…ということはしていない記事が多かったので、大丈夫だろうと思っていましたが、やはりちゃんと手順通りに作るべきでした。高級サーロインが台無しになってしまいました。。。

そして焚火をした後、テント内でキャンドルランタンの明かりをまったり眺めながら就寝(ちゃんと火が消えるまで眺めてました)。



[30日]

この日は烏帽子岳と杵島岳に登ります。

烏帽子岳のミヤマキリシマの時期はすでに終わっていたようで、下の方にちょこっと咲いているくらいでした。奥に見える高い山が杵島岳、右奥が往生岳、左手前にある低い丘のようなものが駒立山です。



烏帽子岳の山頂は地震被災の為立ち入り禁止となっています。
後ろから団体さんが登ってきていたので、サクッと登って、サクッと降りたら、次は杵島岳です。


が、


杵島岳の登山口まで来たところで、私の体調がおかしくなり泣く泣く断念。店長一人で山頂まで行ってもらいました。杵島岳の登山道はずっと舗装道路と階段で、約30分で山頂につきます。



空まで延々と続きそうな階段ですね。そして山頂は広く、ミヤマキリシマもちらほら。

下山後、合流して、放牧された馬を見ながら帰りました。



といった感じの二日間でした。今回は私のせいでいろんなことが残念な感じになってしまったので、しっかり準備とか、事前調査とか、体調管理とかしなきゃなと思いました。


以上、茶屋の原キャンプからの烏帽子、杵島登山レポでした。






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大船山に登って来ましたー!

2018年06月07日

 アウトドアショップ・ベースキャンプ at 10:59  | Comments(0) | 活動レポート
橋本です。

梅雨の晴れ間に、ミヤマキリシマの群落を見に行きました。


花咲く期間は短いので、休みと晴れの日が合わないとなかなか見に行けませんよね!
2日前に荷物の準備をして、前日はなるべく早く眠って、当日早起きができました。
…といっても4時で精いっぱい。
5時前に家を出る頃には、もう明るくなっていました。
この時期は日の出が早いですね。

ミヤマキリシマは平治岳が有名なので、ここを登ることも考えたのですが、山全体を眺めたいと思ったのです。
それで大船山に登ることにしました。

くじゅう山系は登山口がたくさんありますので、今回はまだ行ったことのない男池園地から入りました。
平日とはいえ、広い駐車場は半分ほども埋まっていました。

これは上の段の駐車場。下の段の駐車場は満杯でした。
…とりあえず腹ごしらえ!
おにぎり1個目。

7:50入り口で清掃協力金100円を渡して、いざ出発!


さすが湧水の流れる川は、とても透きとおって綺麗です。


男池には帰りに立ち寄るとして、まずはかくし水を目指します。

林の中を通り、登山道を歩いて行っても水は流れていません。
伏流水となっているそうです。


8:15かくし水に来ました。
冷たい〜。8度くらいを保っているそう。
手を洗ったら、どんどん進みます。

8:45ソババッケ到着。

ひらけた場所なので、沢山の人が休憩中。
あ、人がなるべく入らないように写真を撮っています。
ここもスキップ。
…早くお花が見たいのですよ!

だんだん青い空が見えてきたなぁと思ったら…木々の間から出た!
来たー!9:45大戸越です。

わーっ!ピンクの山です。
平治岳です!
すぐ前を歩いていたおじさんと、なんとなく声を合わせるように、わーっと言っていました。


初めて見る私には、すごいインパクトがありました。
写真では見たことがありましたが、実際に見ると驚きの色彩です。

しかし、山裾の花は半分くらいが過ぎています。
山の上に、満開は移っているようです。

本日2個目のおにぎりをほおばってから、10:00北大船山に向かって出発!

10分くらい歩いたところで、広島からの先輩登山女子グループに遭遇!
その靴見せて!どこのメーカー?
と、興味深々の様子で話しかけられました。

先頭の方は橋本と同じ、スポルティバのシンセシス ミッド ウィメンズ で意気投合的な感じになりました!写真の左側、グレーの靴です。

他の方々が履いているのは、ソールの硬い登山靴。
4人のみなさんが食いついたのは、サロモンのアウトパス プロ ウィメンズ。写真の右側、水色の靴です。


ファスナーで締めるの?軽いの?足首はどう?ソールは柔らかい?
ワイワイと話しかけてきます。

ファスナーを開けて、こんななってますー。と見せつつ、中はシューレースでしっかり締めてファスナーとスナップボタンで留める。ソールは柔らかめ。とても軽い。ゴアテックスなので雨でも安心。荷物が軽い時はいいよねー。はっ、セールストークになっちゃった!でも、みなさん喜んでくれました。(^-^)

他の登山者さんには道を譲りつつ、10分くらいおしゃべりしてお別れしました。

さーて、時々後ろの平治岳を振り返りつつ、11:00北大船山を通り…お花の向こうに目指すてっぺんが見えます。山頂にはたくさん人影があります。

11:25大船山到着!
気温20度。暑い〜!

人が多いので、昼食は無理そう。
池に降りたかったので行ってみると、だーれもいない!景色は綺麗。

しかーし、ハエがいるー(T-T)
やはり昼食は無理そうなので、段原までとっとと戻ります。


12:20あまりの暑さに食べる気がなくなったので、ちょっと食べたらぼーっと三俣山を眺めて休憩。
この前あの急登を登ったなー。とか話しつつ。

12:40段原を後にして12:50北大船山通過。


さーどんどん下るぞーと思ったら、ずる〜!滑った!手をついてしまった!
腕の付け根から肩が痛い。(T-T)
大戸越までは靴の写真にあるように、石がごろごろとしていてとても滑りやすいです。
ピンク色に染まった平治岳に、つい気を取られてしまいました。

しばらく左腕が動かせなかったので、下るスピードが遅くなりました。

大戸越を過ぎソババッケを過ぎて、おや?登山道で高い木の上を見ている人が何人もいる。
何かいるのかな?登山道を塞いでダメじゃない?と思ったら、今度は落ちていた木っ端に乗って、左足をひねってしまいました。

荷物が軽かったので大事には至らず、自力で下山できました!

木の上にいたかもしれない動物は、何かは分からなかった様子でした。

ゆっくりペースで下り、14:50かくし水に着きました。
すると年配の団体が、石を椅子がわりに広く座っています。
疲れているとは思いますが、通路は空けてもらえると嬉しいなぁ。


…牛の放牧柵を通って行きます。
ホントに牛がいるのかな?

男池へ向かうと…青く見える水が湧いています!とても綺麗でした。
滝もあるようですが、また次の機会にみようと思います。
コケて痛んだ手足は、だいぶ良くなっていました。

男池園地入口の向かいの店先で、無料の地下水をもらって帰路に着きました。
家に帰ってから淹れたコーヒー☕️は、大変美味しかったです!

次にくじゅう山系に来る時は、吉部登山口から入りたいなぁと思います。

以上、橋本でした!


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森林浴セラピーを体験してきました!

2018年05月28日

 アウトドアショップ・ベースキャンプ at 17:32  | Comments(0) | 活動レポート
ベースキャンプ デザイン担当の宮田です。
約2カ月ぶりの登場です。お久しぶりです。


さて今回は、森林浴セラピーに参加してきました!
森林浴セラピーとは、森林の中で呼吸法や寝転んで瞑想したり、森林ウォーキングなどの運動を通して、
森林の癒し効果を体感しようというプログラムです。




まずは体調チェックとアミラーゼ値チェックをします。
体調チェックはおおまかに自分の体調に近い数値を選択
アミラーゼ値チェックは、なんと唾液からストレスを数値化してくれるものでした。
私、宮田はセラピー前は「25」でした。数値が高いほどストレスがかかっているとのこと。
森林の癒しパワーでどれくらい下がるか楽しみですね。



その次は森林浴セラピー担当の若宮さんから呼吸法を教えていただきました。
8秒細くゆっくり息を吐ききる→4秒息を止める→4秒自然に息を吸う
というものです。
試しに3分間やってみることに。
・・・
・・・・・
なんだかもう落ち着くなぁ・・・・
たった3分間でしたが、ちょっと頭がすっきりして心も穏やかに。
呼吸を意識するだけでも、心が落ち着くんですね。



準備運動を済ませたら、いざ森林浴セラピーのスタートです。
私の班は5人、ガイドさんが2名ついてくれ、合計7名で森林浴へ。



始めについたのは湖の見える場所
ガイドさん「まずは日常から離れるために湖に向かって大声でヤッホーと言いましょう」
・・・なるほど、ちょっと恥ずかしいですが、ここは思い切ります。
「「「「ヤッホー!!」」」」
こだまはしなかったものの、ちょっとすっきり。
しかし、湖にはボートに乗って釣りをしている方が。お魚さん逃げてたらごめんなさい・・・



しばらく森林の中を歩くことに。
ガイドさん「自然の道ですよ~」と声をかけていただきました。
確かに、アスファルトと違って森林の中の道は柔らかく、歩くたびに落ち葉が音を立てます。
なんだか歩くのも楽しくなるガイドさんの言葉でした。



10分くらい歩いて着いたのは木陰のある場所につきました。
ガイドさん「ここでマットを敷いて10分間横になりましょう!」
自分たちで場所を決め、マットを敷いて寝転がります。
この10分間は瞑想してもいいし、眠ってもいいとのこと。



私は、寝転がり風に揺れる木々をぼーっと眺めていました。
思えば最近、日常の中に何も考えずぼーっとすることしてなかったなぁ、と。
ガイドさんが詩を読んでくださったりしてあっという間に10分経過。
えっ、もう10分経ったの・・・?というくらい、いい時間でした。



なんとガイドさんお手製の柚子ティー(?)を頂きました!
温かくてとてもおいしくてほっとしました。



10分で皆さんすっきりしたのか次の場所へ向かう足取りも軽いようでした。
咲いている花の名前や植物の名前を教えてもらったり、
習った呼吸法で歩いてみたり。
天気がいいこともあり、森林浴してるなー!と実感しました。



次についたのはハンモックが設置してありました。
実はこれ、ベースキャンプからお買い求めいただいたものなんです。
ハンモックのことについてはこちらのブログに詳細を載せております!→「森林浴セラピーとハンモック」
是非ご覧ください!



さてさて、ハンモックでゆらりと過ごした後は
ちょっとしたゲームをやりました。
カードに描かれた絵に関連する植物を見つけて、
班の皆さんに発表するというゲームです。
観察力が問われるゲームでした。
私は、手のイラストのカードでしたので、
この苔がたくさんの手に見えたのでこちらにしました。
手に見えますかね・・・?



談笑しながら、元の場所に戻ってきました。
他の班の方もちらほらと戻ってきているようです。
そしてお待ちかねのお弁当タイムです。
森の癒し弁当にふさわしい、菖蒲ご膳をいただきました。
自然の味が詰まっていてとてもおいしかったです!



最後にまた体調チェックとアミラーゼ値のチェックをしました。
体調は森林浴前に比べてかなりすっきり。
アミラーゼ値は、なんと25→17に!-8も下がっていました!
森林浴セラピーの効果絶大でした!!

こんな素敵な森林浴セラピーを開催してくださったのは
森林浴ガイドの会」の皆様です。(URL先はFacebookです。)
自然に癒されたい!という方、ぜひ参加してみてください!!

以上、宮田でした。

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三俣山に登って来ましたー!

2018年04月21日

 アウトドアショップ・ベースキャンプ at 12:25  | Comments(4) | 活動レポート
橋本です。

晴れ予報の月曜日、三俣山に登って来ました。


最近は、きっちり準備してからの登山をしていないので「ダメだなー」と思いながらも、またもや前日にコースも決めるという…ザルな事をしてしまいました。

一週間くらい前の大まかな計画では、2日間晴れ予報だったら大船山からの、坊がつるか法華院温泉山荘でテン泊。
1日だけ晴れだったら三俣山日帰り。

後者になりました。
どうせ登るなら周回コース♡
って訳で、坊がつるからの直登で決定!
下りはすがもり越えへ‼︎

坊がつる〜三俣山南峰のルートは、以前勤労者山岳会の有志の皆さんと第四峰〜本峰〜北峰〜南峰を廻った時に下ったことがありました。
2ヶ所、岩の所でお助けロープを出してもらってようやく降りれたので…登りだったら足元は見えるし、行けると思いました。

…のちに後悔することになるとは、この時点では思いもしませんでした!

コースタイムを見て、出発とゴールは長者原にしました。
朝8時にスタートすれば、15時30分頃には戻れるようです。
ゆっくり歩いてもまだ余裕があると思いました。

地図をプリントして、パッキングが終わって眠ったのが夜中の2時。
…4時起きの予定。
2時間しか眠れない。σ(^_^;)

なんとか起きれたので5時に家を出ました!


少し寒い朝でしたが、晴れた気持ちのいい日です!
8時10分にスタート。
まずは雨ヶ池越へ向かいます。

タデ湿原から、目的の三俣山が綺麗に見えます!
ここも野焼きをされるのですねー。
黒く焦げた後から緑の新芽が伸びてきています。


木漏れ日が射す、新緑がきれいな林を通ります。


9時50分頃雨ヶ池越を通過。
木道の手前までの登山道は、侵食のために滑る箇所のすぐ脇に新しく拓いてありました。
ありがたく通らせていただきました。


10時30分頃坊がつるから三俣山への登山口に入ります。
標識はありません。
行ったことがなければ通り過ぎそうです。

本日のメインイベントです✨

以前は登山道を示す赤テープがあった気がしましたが、今回は見当たりません。

滑りやすい道も、頂上までの3分の1くらいまではちゃんと通れたのですが、だんだん侵食が酷くなって巻いた踏み跡を通るようになってきました。

えーっと…道はどこ⁇

頂上まで半分くらいのところで道が分からなくなって、大きく外れてはいないと思うけども、行き先が見えない状況になりました。
私のレベルではこのコースは無理だったのかなー、と後悔したところで、もう降りる選択肢は無くなっていました。
下るのはもっと大変ですもの〜!(>_<)

道を探りつつ進みますが、なかなか高度が上がりません。
…後ろから人の気配が!
トレラン風のお兄さんが軽やかに登場。今は正規ルートではないと、頑張ってくださいと声をかけてくださいました。

先に行ってもらい、その後をついて行くことにしました。
お兄さん早いなー!
…すぐに見えなくなっちゃいましたけど、道はわかりましたよ!
結局は土がズルズル滑る、もとの道を行くしかなかったんですね〜。


で、巻かずにひたすら木や根っこにしがみつき、ようやく前回降りるのに苦労した岩に来ました。

登るのは、たしかに下るよりマシでしたが、やっぱり大変!
滑ったら落ちる。落ちたら大怪我…と思う。
早く登ってしまいたい一心で、ヨジヨジよじ登る!
必死で岩を越えるあたりからは、道は間違えようのないわかりやすさ。
ホッとした途端に、道が分からなかった時に消耗した分が疲労となってドッと押し寄せてきました。

…足が上がらない。
すぐに足が止まります。
座る場所もなく、水を出すこともなかなか出来ません。
ハイドレーション持って来ればよかったなぁ。
もう後4分の1もないと思って、なんとか足を出しました。


登りが緩やかになったところで、後ちょっとで山頂です。


12時50分頃、やっと南峰に着きましたー!
ホント疲れた!
2時間20分もかかってる。
コースタイムは1時間30分と書いてあったんですけど。
私のように初心者に毛の生えた程度の者にはハードルが高いルートでした。
慣れた方に同行していただくのが無難だと思います。

最近久住山系では、若者で何分とかっていう標識が増えていませんか?
若者ではない者にとっては腹たつなーと思っていましたが、今回はそのとーり、と反省しました。

計画に余裕を持っていたことと、天気がよかったのが幸いでした。
南峰で景色を楽しみつつゆっくり昼食を取りました。


食べて元気を取り戻しましたー!

本峰からすがもり越へ。
こっちもそこそこ急ですねー。
でも道はしっかりとわかりやすいです!


あ、小屋で工事をしています。
だいぶヒビが入っていましたからね。
鐘も再建されるのかな?


あとはゴロゴロと石の積み重なったところを、黄色い丸印に沿って下り、砂防邸を越えたら林道や登山道を通って、無事に下山しました。
16時20分。
長かったー!

温泉♨️は花山酔に立ち寄り、食事をするところは閉まっている時間になっていたので、高速のSAに寄ることにしました。

疲労で運転が怪しくなったので、とりあえず仮眠を取ってから食事。
いつもながらガッついて写真はありませーん!

次は大船山+テン泊⛺️に行きたいなー!

以上、お休みには☀️晴れてほしいな〜と願う橋本でした。


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脊振山〜金山プチ縦走してきましたー!

2018年04月19日

 アウトドアショップ・ベースキャンプ at 07:22  | Comments(0) | 活動レポート
橋本です。

4月とは思えない、季節外れの寒気がやって来た翌日、脊振山から金山へ縦走しに行って来ました。
今回は稜線歩きが目的で、脊振山頂はパスしました!

脊振山頂駐車場までは、道路脇に少し雪がある程度だったので、難なく到着。
8:40頃にスタートしました。


キャンプ場には雪❄️があります!
木の橋や木道にもあります!
晴れて気温も上がる予報なので、帰りには溶けているでしょうから、今だけの楽しみですね〜♪


一旦舗装道路に出てどんどん下り、矢筈峠を通過。
少し登ると標識があり、山道に入ります。


白い砂地に松が生えているところに出ました。ここだけ景色が違います。
何ででしょうね〜?


緩やかな下りを歩きながら、帰りは登るんだなーと思いました。
周回出来ない山は行って戻るしかなく、下った所は登らないと帰れないと思うと、ちょっと凹みます。
…できれば行きと帰りの道は違った方が嬉しいなぁ。

唐人の舞にちょっと寄り…5分ほど歩くと展望が開けましたー!
雲は多めですが、目指す金山が見え…
えーっと、どれ?

見ただけで山が推測できないと迷子になった時によくない思いますが…。
次回は周りの山も載っている地図を持って来ようと思います。


綺麗なブナ林の中を歩きます。


9:50椎原峠に到着。
鬼ヶ鼻岩まではあと15分くらい。


鬼ヶ鼻岩からの眺めです。
青空が見えてきました✨


この辺りは岩場が少しありますが、ロープがあるし手掛かりは多いし、晴れていれば難しい場所ではないと思います。


猟師岩山を通過。


椿もあります。
緑と茶色の世界に赤が映えます!


小爪峠…まだまだ先があります!
空気は少しヒンヤリ。
天気は良し!
気持ちよく歩いて…


12:15目的地の金山到着!
予定よりちょっと遅れましたが、コースタイムで着けました。

先客は無し。
展望は開けていないけど、木が風を遮ってくれるのでのんびりできました!

さて、昼食が済んだら来た道を引き返します。
ブナ林は気持ちよく歩き、落ち葉で滑りやすかった下りは、今度は上り。
下った岩場はガシガシ登って、猟師岩山では休憩中の登山者さんとおしゃべり。
汗が冷えてしまったので、一層気合を入れて残りを歩きます。


測候所の見える白い砂地に来たら、あとはアスファルトの道を歩いて…


雪は跡形も無くなった木道を歩いて…


キャンプ場に戻ってきました。
16:30駐車場に到着。
休憩を除く、歩いた時間は7時間弱。

やまびこの湯に立ち寄って、三瀬の大八そばでしっかり食べて帰りました。
閉店間際にすみません、ありがとうございましたー!

特に早起きもせず、一日歩いて温泉でさっぱりして食べて、大満足でした!
近場の山を長く歩くのも楽しいですねー!
(^-^)/

以上、橋本でした。


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多久→川上→神埼大縦走 ~天八トレイル~

2018年04月17日

 アウトドアショップ・ベースキャンプ at 16:23  | Comments(0) | 活動レポート
福田です。

自分の活動日誌久々、約2ヶ月ぶりの投稿になります(笑)

この程かねてより通しで縦走してみたかった「彦岳」と「金立山系(トレイル)」を繋げて行ってきてみましたrun
ネーミングは例に倣って・・・“天八トレイルsign02
(また安易w)

それでは本題ですmemo
まずはスタート地点に鉄道で向かいますtrain
神埼駅の駐車場に車を停めてから乗車、

佐賀駅にて唐津線に乗り換えの後、中多久駅で下車。
今回はここからまず天山を目指しますrock

このルートなら確実にコチラがエイドになるでしょう・・・
そう、岸川まんじゅう・森上商店さんup

あん入り1個オマケしてもらいましたscissors

ここから長~い車道を経てまずは1つ目、
ご存知天山のピークをゲットpunch
それから七曲峠経由で彦岳に到着。
ここまでは割とポピュラーかと思います。
これからさらに進むとこちら、白坂峠に辿り着きます。

詳しい方はピンとくると思いますが、実はこのルートはある意味ここからが本番で(笑)、ここから無事に川上まで抜けれるかどうかが一つ走破成功のポイントとなりますgawk
事実僕も以後川上に抜けるまでは地形図とコンパスと睨めっこしながらの進軍になりました(笑)
ある程度は林道が続いていたり、どうも開拓してらっしゃる方がいるようで所々道標テープがあったりするのですが、それでも慣れてないとルートファインディングと過酷な藪漕ぎに四苦八苦すると思いますので、今回は敢えて詳しくは触れませんcatfacesweat01

というわけで何とか道の駅大和・そよかぜ館まで下りてこれましたthink
ここで今回のノルマのだいたい中間地点。

残すは勝手知ったる金八なので、余裕こいてゆっくりと休憩japanesetea
ここぞとばかりに補給しまくりました(笑)
いや~それにしても白坂峠→川上間にとにかく時間を食った~wobbly
(距離よりもルート探しにw)

さて後半戦突入ですrock

直前が過酷だったためか、巨石パークのツバキや金立山のミツバツツジにやたら癒されるという(笑)

ここまでくるとホットする・・・crying(笑)
金立山fuji
以降、金八の面々です、
腰巻山に・・・

土器山(八天山)sign01
計画の甘さと著しい体力ダウンのおかげで日が落ちてしまいました(笑)

最後は神埼駅に車を回収しに行ってゴールですmotorsports
すっかり真っ暗に・・・
通勤・通学客で慌ただしい中、僕だけ(山から下りてきて)ズタボロな姿で浮いてました(笑)

尚、この行程で距離はほぼ50kmくらいでしたfoot
ロード区間が多いのが若干う~んって感じですが、近場でできる長丁場の練習コースとしてはありなんじゃないかとflair
ただし時季は今ぐらいが限界・・・今より暖かくなると藪がもっとすくすくと成長してそうです(笑)
そういう意味ではむしろOMM対策用sign02

いずれにせよ、こういった“モノ好き”な方いらっしゃいましたら、ショップまでぜひ今回の詳細を聞きに来てくださいthink

以上、福田でしたpaper


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鹿児島 開聞岳 山とキャンプと地鶏とちりりんロード

2018年04月07日

 アウトドアショップ・ベースキャンプ at 22:42  | Comments(0) | 活動レポート
ベースキャンプ・Yahoo!ショッピング店担当の光武です。

3月27~29日に鹿児島県は指宿市で開聞岳登山&キャンプをしてきました。





開聞岳は、鹿児島県の薩摩半島の南端、指宿市に位置する標高924mの火山。
山麓の北東半分は陸地に、南西半分は海に面しており、見事な円錐形の山容から別名「薩摩富士」とも呼ばれています。


¨¨¨¨¨¨¨¨¨¨¨¨¨¨¨¨¨¨¨¨¨¨¨¨¨¨¨¨¨¨¨¨¨¨¨

[27日]

今回のキャンプ地は休暇村指宿のエコキャンプ場。
この日はまったりキャンプを楽しみたくて、急いで設営、急いで買い出し、急いでお風呂。。。
とバタバタしつつ、ちゃっかり地鶏のたたき&ベーコンをゲット。





そして我々のマイホームがこちら。




サイト内をぐるぐる回って決めたおかげで、ロケーションばっちりです。

乾杯した後、地鶏のたたきをつまみながら、火を起こして、地鶏もも肉を豪快焼き&スウェーデントーチでベーコン焼き。




ちなみにこのスウェーデントーチは試作品で、乾燥がきちんとできていなかったためか、火が付きにくく煙モクモクでした。。。



[28日]

二日目は開聞岳登山。
鹿児島はもう桜終わってるだろうなーと思っていましたが、全然そんなことはなく、むしろ一番いい時期に来たんじゃないかというくらいでした。

感動的な桜並木を通って開聞岳登山開始です。






さすが日本百名山だけあって、登山道はきれいに整備されていてとても歩きやすく…と言いたいところですが、6合目あたりまではずっと砂利道で、個人的にはすごーーーく苦手な道でした。

6合目を過ぎたあたりから岩がゴロっとした道になるので、そこからは何とかいつもの調子で登れました。

開門名物(?)の細かく刻む標識を一つ一つ撮影しながら、約2時間で山頂到着。




私は暑さでダウンしかけたので食欲がなく…何とかパンを詰め込んで、1時間ほど休憩してから下山。

その後は麓のかいもん山麓ふれあい公園キャンプ場をふらっと見学。




桜と開聞岳が非常にいい感じ。サイトもきちんと区画整備されていて、各サイトに水道が付いていました。来年の春はこのかいもん山麓ふれあい公園キャンプ場で花見キャンプ決定ですね。

そのあとはヘルシーランド たまて箱温泉へ。
この温泉は、海の向こうに開聞岳を眺めることができる絶景露天風呂と、波の音をまじかに聞きながらの砂風呂があります。
指宿に来たらここは行ってほしい!と思える温泉でした。

まあ、女子風呂からは浴槽から体を乗り出さないと開聞岳は見えませんでしたけどね…。(偶数日は女性が洋風、男性が和風で、開聞岳が見えるのは和風露天風呂のほう)


そして最南端の岬で、豊玉姫(乙姫様)を祀った龍宮神社が鎮座する長崎鼻へ。ここで日が暮れるまでまったり。





キャンプ場に帰って、前日の残りのベーコンを焼いたりしてお腹いっぱいになったところで就寝。。。




[29日]

最終日は知林ヶ島へお散歩。




写真を見ればわかると思いますが、この周辺の海流がぶつかり合い、砂れきが海流の境目に堆積することでできるのが、この砂の道「ちりりんロード」とのこと。海の上を歩いているような気分になります。

知林ヶ島は、島と薩摩半島を結ぶ砂州が「架け橋」や「縁」「人と人とのきずな」などに例えられていることから、別名「契りの島」「縁結びの島」ともいわれ、パワースポットとして知られているそうです。


その後は砂風呂からの温泉で3日間の疲れを癒し、指宿ラーメンを食べて、鹿児島とお別れです。




といった感じの、まったりとした鹿児島指宿の旅でした。




キャンプ場でお友達ができました。




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